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カマキリの雪予想 ’06年版ベスト・エッセイ集 文春文庫

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基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167434243
ISBN 10 : 4167434245
フォーマット
出版社
発行年月
2009年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,317p

商品説明

あの人のこんな話。とっておきのエッセイ集。
2005年に各紙誌に発表されたエッセイの中から、阿刀田高、椎名誠、瀬戸内寂聴、平岩弓枝氏らの味わいぶかい60篇を収録!

内容詳細

「カマキリが高いところに産卵すると大雪」との言い伝えをていねいに観察・実証した表題作ほか、小学校の図書室で出会った子ども向けノンフィクションの思い出、秘境ブータンでの豊かな時間など、2005年に発表された味わい深いエッセイ60篇を収録。プロ、アマを問わない執筆者の多彩さも魅力の、心に響くベスト・エッセイ集。

目次 : 母のビンタ(女性ローマ法王伝説(倉田保雄)/ カンヅメ今昔(渡辺淳一) ほか)/ 麻雀救国論(目白台アパートの円地さん(瀬戸内寂聴)/ 書く・書く・書く(矢吹清人) ほか)/ シャラポワの活用(女人国への旅(水木楊)/ 鉄道乗り歩きの極意(ゆたかはじめ) ほか)/ カマキリの雪予想(いとしのクレメンタイン(帯津良一)/ 南アフリカ紀行(糸見偲) ほか)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nomutam さん

    ベストだけあって、いろいろな人が書いているが面白くスイスイ読めた。中でも「カマキリの雪予想」は自然とともに生きることについて考えさせられた。今年だから特に、なのかもしれないけれど。もう一編、心に残ったのは「ALS ある患者の声」。

  • tomo さん

    こんな人がこんなことを書いていたんだ、という発見。そして同じようなものを自分も見たことがあるのに、こんなふうにも見えるんだ、という発見。ベスト・エッセイ集には、そんな発見がある。十人十色そのまま。「クレソン」と「シャラポワの活用」が気に入りました。

  • ekko さん

    一年に一度、日本エッセイストクラブ編のベスト・エッセイ集を読まないと何か忘れ物をしたような気持ちになる。

  • AiTaka_twi さん

    ★★★★☆

  • amow さん

    作家から建築家まで、さまざまな人のエッセイオムニバス。面白いものは面白い。とても面白い。一方で若者へのお説教テンプレそのまんまみたいな話もあって、「ベスト」の規準がよくわからない。2005年初出のわりに終戦・戦後の話がそこそこ入ってるあたり、想定読者層は団塊以上だろうな。(それなら「最近の若者は〜」テンプレがあるのもわかる)

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