昭和天皇の妹君 謎につつまれた悲劇の皇女 文春文庫

河原敏明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167416041
ISBN 10 : 4167416042
フォーマット
出版社
発行年月
2002年11月
日本
追加情報
:
16cm,311p

内容詳細

昭和天皇に隠された妹君がいた!この衝撃的な「三笠宮さま双子説」の真相を確かめるべく、皇室関係者百人近くに取材、月刊誌・週刊誌・TVで公表してマスコミの話題になった著者が、その後も調査を続け、「妹君」のおられる奈良円照寺を訪ね、面会もした上で、その検証の全てをまとめた。ミステリーの謎解きのようなドキュメント。

目次 : 大正天皇の皇女/ 山村御殿・円照寺/ 証言続々/ 深まる謎/ 門跡の半生/ 貞明皇后/ 証言アラカルト/ 門跡身辺の話/ 門跡との一時間/ 里親は知っていた/ 双子説の確信

【著者紹介】
河原敏明 : 1921年北海道旭川市生まれ。明治大学中退。元拓殖大学客員教授。1952年より未踏の分野だった皇室ジャーナリズムの分野を切り開き、半世紀にわたって活躍、数々のスクープを発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 蒼 さん

    「菊のカーテン」という言葉がある。この本はそのカーテンを刃物で切り裂くようにして、そこにひっそりと生き抜いて来た人を無理矢理引き摺り出そうとしたようなもののように思えて、現在のマスコミの本性そのものだと思ってしまった。皇室ジャーナリストを名乗る著者ならば、もっと別な角度からの書きようは無かったのだろうか? これが真実かどうかは分からないしどっちでもいいが、静山門跡が一度でいいから真実の私はと叫んでみたい、と血を吐く思いを抑え続けて来たのではと思う著者の思いあがりに眉を顰める読書になってしまった。

  • みとと50 さん

    事実はどうなんでしょうね。読み物としては面白いですが、当時の方々が違うだのどーだのこうだの反論・追認出来るはずもなく憶測の範囲。ただ、ちょっと面白いです。

  • ミュンヘン さん

    昭和天皇のご兄弟である三笠宮に双子の妹君がおられたという前提に基づき、著者が多くの方々にインタビューを求めていく。認める方もおられれば否定する方もおられ…まあ当然のことながら、円照寺門跡ご本人はずっと否定したままお亡くなりになった。事実の是非もさることながら、戦前には双子が犬畜生と忌み嫌われ、ことに男女の双子は情死した男女の生まれ変わりだなどとされていたことに衝撃を覚える。いわれない差別で、しなくてもよい苦労をした人間も多かっただろう…。

  • 苺*** さん

    三島由紀夫の「春の雪」で聡子が出家したお寺のモデルになったという事で、まずお寺に興味を持ち山本静山さまの事を知りました。読み物としては面白いのですが、生まれた時代が時代だったのでこういう事になってしまったのか・・・。複雑な気持ちで読ませていただきました。

  • カモノハシZOO  さん

    表紙の肖像権は?なんか厭な読後感でした。

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河原敏明

1921年、北海道旭川市に生まれる。明治大学中退。元拓殖大学客員教授。1952年より、未踏の分野だった「皇室ジャーナリスト」の道を切り拓き、数々の特ダネを発表、今日に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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