心残りは… 文春文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167382032
ISBN 10 : 4167382032
フォーマット
出版社
発行年月
2004年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
池部良 ,  
追加情報
:
16cm,335p

内容詳細

黒沢明、木下恵介、小津安二郎、岡本喜八などの名監督の映画に出演し、高峰秀子、山口淑子、山本富士子などの美人女優、三船敏郎、高倉健などの男優と共演、日本映画界の黄金時代を築いてきた著者が、笑いあり、ハプニングありの名作映画の舞台裏と映画人たちの意外な素顔を語る。

目次 : 大森海岸の水母/ 立教ボーイの憂鬱/ 島津保次郎監督の天神様/ 久我美子のお股に頭/ 木下恵介監督の本意は何処に/ 心残りは煙草の煙/ 怪なり、左卜全さん?/ 黒沢明監督、池部宅を訪問/ 天才の怠け者/ 三船敏郎のきまた〔ほか〕

【著者紹介】
池部良 : 1918年東京大森生まれ。映画俳優・エッセイスト。1941年立教大学文学部英文科卒業、と同時に東宝文芸部に入社、島津保次郎に見いだされ、俳優に転向。同年7月「闘魚」で映画デビュー、戦前戦後を通じ二枚目スターとして活躍。代表作に「青い山脈」「暁の脱走」「雪国」「乾いた花」等がある。64年の「乾いた花」のやくざ役で好演。65年から72年まで続いた「昭和残侠伝」シリーズにおける主人公(高倉健)の兄弟分・風間重吉役が当たり役となった。俳優はもとより、名エッセイストとしてもつとに有名。現在も新聞、雑誌にエッセイ、コラムを書き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • タイコウチ さん

    日経新聞の「私の履歴書」の連載を中心とする、池部良が自らの映画人生を年代に沿って振り返るエッセイ集。もともと役者志望ではない池部がなりゆきで映画界に入り、まもなく太平洋戦争で5年くらいのブランクができ、その後も流されるまま映画の仕事を続けるうちに、徐々に役者としての仕事に自覚を持つようになっていったようだ。有名監督や役者たちの名前が次々と出てきて、際どい人間関係の逸話も満載だが、軽妙洒脱な文章で嫌味がない。「昭和残侠伝」の頃すでに大スターであった池部良にとって、高倉健はずっと年下のほとんど新人扱いなのだ。

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