妖盗s79号

泡坂妻夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167378042
ISBN 10 : 4167378043
フォーマット
出版社
発行年月
1990年06月
日本
追加情報
:
461p;16X11

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読書メーターレビュー

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  • Urmnaf さん

    謎の怪盗S79号とそれを追う専従捜査班の刑事、東郷と二宮との対決がコミカルに描かれる。常にしてやられる東郷は、ルパンにおける銭形のよう。衆人環視の中での盗みの手口はさすが奇術師のやり口。そこにちょいちょい触れられる、殺人鬼・切岡孝保の話題はいつもの泡坂ユニバースと思いきや。さすがに昭和の作品だけあって、出てくる習俗に時代を感じるが、最終回のオチもまたバブル期の香りが。昔々読んだ本の再読だけど、この著者の作品の中でもお気に入り度の高い本。

  • shiaruvy さん

    △本棚捜索後詳細記入 大学時代に単行本読んで感心した作品。何回か引っ越ししたときに失くしてしまったので,保存用として文庫版購入。

  • kokada_jnet さん

    あまりに凝りすぎた不自然で人工的な世界観で、これは読むのが苦しい。 作者の「おもちゃ箱」なのだろうが、そのおもちゃを当方が楽しめない。

  • みなみ さん

    怪盗S79号が様々な場所から物を盗み出す連作12話の短編集。怪盗よりも警察側の東郷警部や二宮巡査部長が振り回されている姿が印象的。S79号の正体や動機が意外だったが、伏線もあるので、しっかり読んでいれば気付けるのかな。

  • Tetchy さん

    最初の2編「ルビーは火」及び「生きていた化石」は不可能趣味に溢れていたのだが、それ以降はなんか大味だったなぁ…。結局、切岡の正体も驚きに値しなかったし…。

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人物・団体紹介

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泡坂妻夫

1933年東京生まれ。奇術師として69年に石田天海賞を受賞。75年「DL2号機事件」で幻影城新人賞佳作入選。78年『乱れからくり』で第31回日本推理作家協会賞、88年『折鶴』で第16回泉鏡花文学賞、90年『蔭桔梗』で第103回直木賞を受賞。2009年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されて

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