島原大変

白石一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167370046
ISBN 10 : 4167370042
フォーマット
出版社
発行年月
1989年02月
日本
追加情報
:
286p;16X11

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読書メーターレビュー

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  • wei xian tiang さん

    九州を舞台にした短編四作。表題作も、「海賊達の城」も、現代の社会感覚に引きつけ過ぎているように感じて興を殺ぐ。武士のノブレス・オブリージュは、天災に際して侍自ら土民の介抱をするというようなものではなかったのではないか、と直感的な違和感を感じる。

  • satoshi さん

    未曾有の災害に遭って平時の秩序が失われ,しかし逆にそのことによって,人々が身分の上下関係なく助け合うという一種のユートピア状態が発生する。クライストの『チリの地震』を思い出した。表題作以外に「ひとうま譚」「凡将譚」「海賊たちの城」の三篇を収録。「凡将譚」の主人公,つまり"凡将"は大友宗麟の息子,大友義統。

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人物・団体紹介

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白石一郎

1931年釜山生まれ。早稲田大学卒。’87年『海狼伝』で直木賞、’92年『戦鬼たちの海』で柴田錬三郎賞、’99年『怒涛のごとく』で吉川英治文学賞を受賞する。著書は海を舞台にしたものが多く、’98年に海洋文学大賞特別賞を受賞した。2004年9月20日、逝去。享年72(本データはこの書籍が刊行された当時

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