ザビエルの謎 文春文庫

古川薫 (小説家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167357139
ISBN 10 : 4167357135
フォーマット
出版社
発行年月
1997年02月
日本
追加情報
:
270p;16

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読書メーターレビュー

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  • エドワード さん

    ザビエルは日本にキリスト教を伝えたことであまりにも有名である。彼はスペインの辺境、バスクの生まれ。パリで神学を学び、ロヨラとの出会いが運命を変えた。東洋への布教、それは<胡椒と救霊>と呼ばれるように、拡大する植民地政策と密接につながっていた。そのことをザビエルが知らないはずはない。だが彼は日本人と接触するうちに、この文明国への布教は非常に困難だが必ず実現出来ると信じていた。日本へ派遣する人材は慎重に選ぶよう進言した書翰、だが配慮を欠く宣教師により秀吉らの不信と受難のキリシタン史を招いたことが胸を打つ。

  • さっと さん

    まるまる一冊ザビエルかと思いきや、ほかにも何点か紀行っぽいものが入っていました。なんだよぅ。というわけで、ザビエルの生涯がさらっとまとめられています。「救霊と胡椒」という言葉は忘れません。

  • マサ さん

    ザビエルの故郷、ザビエル城を訪れた話が「街道をゆくー南蛮の道」(司馬遼太郎)にもあったような気がする。紀行ものは面白いな。バスク地方は一度行ってみたい。

  • SABA さん

    歴史探訪をしながら旅ができるのは羨ましい。この本でハイアライというスポーツを知った。ザビエルが若い頃熱中していたらしい。

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人物・団体紹介

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古川薫 (小説家)

1925年山口県下関市生まれ。山口大学卒。山口新聞編集局長を経て、文筆生活に入る。91年に藤原義江を描いた『漂泊者のアリア』で直木賞受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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