天辺の椅子 日露戦争と児玉源太郎 文春文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167357115
ISBN 10 : 4167357119
フォーマット
出版社
発行年月
1996年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
16cm,469p

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読書メーターレビュー

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  • TheWho さん

    日露戦争時に稀代の戦術家と歌われた児玉源太郎の一代記。日露戦争の英雄は、海の東郷平八郎、陸の乃木希典と云う定説が司馬遼の「坂の上の雲」で本著の主人公の児玉源太郎への再認識へと繋がった様に思える。本著は、随分前に読んだ中村晃著の「児玉源太郎」と同じく彼の明治期に天才的な輝きを放った戦略家・戦術家として語られている。司馬遼は確かエッセイで日本のクラウゼビッツやモルトケと評したとも記憶している。今や隠れた英雄とは言えないが、明治期に光芒を放った人物に焦点を当てた面白い一冊です。

  • 出世八五郎 さん

    ミステリー・・・彼が何故殺され死んだのか?誰に殺されたのか?本当に疲労死なのか・・・描いて欲しかった。

  • ホレイシア さん

    乃木ファンはやめておいた方がいいかも。

  • 雪の行者山@加療リハビリ中 さん

     すごい人だなぁと思う。なんか「夢顔さんによろしく」の主人公近衛文隆と重ねて見えるところがある。かたや五摂家の跡取り、かたや徳山藩の下級士族とまるっきり身分が違うけれど・・・津本陽の短編に熊本鎮台が攻められた話があったが、並べて読み直してみたい。

  • youe さん

    児玉源太郎の幼少からの活躍記。児玉好きにはたまらん内容です。そう言えば、麻生首相も欲しい人材に児玉源太郎を挙げてました。そして、古川薫をもってしても乃木は少し鈍臭く不器用…

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