漂泊者のアリア

古川薫 (小説家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167357092
ISBN 10 : 4167357097
フォーマット
出版社
発行年月
1993年05月
日本
追加情報
:
318p;16

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読書メーターレビュー

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  • きのこ さん

    直木賞92/190 や、これは面白かった。女と金にルーズと言われるけれど、いい男には女の方から寄ってくるんだからある意味不可抗力ウンウン 自身の実力と周囲のスピード、本場オペラと日本との格差、混血、等々、様々な葛藤と闘い続けた人生ではなかったか。義江抜きには語れないと言われる日本オペラの発展、その自伝をぜひ読んでみたい。

  • 背番号10@せばてん。 さん

    【1990_直木賞】1994年6月16日読了。あらすじは忘却の彼方。

  • MIKETOM さん

    第104回直木賞。賞の選考委員たちが大絶賛した作品。しかしながら読んでみると面白くなかった(笑)。「世界的なオペラ歌手、藤原義江の波瀾の生涯」とのこと。両親に捨てられた前半生から一転して声楽家としてブレイクするのだが、それ以降は金と女にだらしないアホ丸出しのカス人生。親の愛情とまともな教育を受けずに育つとこういう人間になってしまうんだろうか。落魄後は周囲から潮を引くように人が消え去ってしまう。最後まで尽くした女が一人だけいた。老醜後に初めて知った本物の愛なのかな。最初からこの女にしておけばよかったのに…。

  • あっ!chan さん

    後半が駆け足の感があり、ちょっと残念です。恋の話を書かないと盛り上がりにかけるかもしれないけど、もう少しオペラの実力の凄さも知りたかったなぁ!

  • 東森久利斗 さん

    ひょうはくしゃ? さすらいもの? “さすらい”に一票。蓄音器からレコード盤のノイズとともに流れる歌声を聴き、余韻に浸りながら文字を追うと、また、違った想いが生まれたのだろう。

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人物・団体紹介

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古川薫 (小説家)

1925年山口県下関市生まれ。山口大学卒。山口新聞編集局長を経て、文筆生活に入る。91年に藤原義江を描いた『漂泊者のアリア』で直木賞受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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