世は〆切

山本夏彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167352127
ISBN 10 : 4167352125
フォーマット
出版社
発行年月
1999年04月
日本
追加情報
:
314p;16

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • rakim さん

    「私はこう思う・考える」という言い方をしなさい、と親に言われて育ってきた人って多いと思う。だから山本さんの著作を頑固爺さんの小言のように読む快感は必ずある。ジャーナリズムに身を置きながらジャーナリズムの胡散臭さを知っていた人。彼の「正義は国を滅ぼす」という言葉がなんとなく実感できる昨今、往年の箴言家の言葉に耳を傾けるのも良いかもしれない。

  • がんぞ さん

    著者はイデオロギーの弊害は指摘して効用を認めず、すべてが人間に還元されている。科学技術の有用性はさすがに認めるだろうが、たとえば《江戸時代は文明開化以前で人々は短命で生活を楽しむ余裕はなかった》という明治維新イデオロギーも、《明治大正昭和初期の日本は封建制(その代替が天皇制)の残存で人々の意識・教養が低く対支対米戦争に勝てると言われて信じてのめりこんだ》という占領軍イデオロギーも認めない。『歴史を動かすもの』も『指導者がこうすればよかった』も無い、『歴史とは勝者の書く物語』であるから。昔の人の立派なこと!

  • スプリント さん

    前半は様々なトピックを元にしたコラムで構成されており読んでいて退屈しません。後半は人物評が多く、知らない人物が数多く取り上げられておりその評価が正しいか判断をすることはできませんでした。

  • おおまさ さん

    言葉の使い方が素晴らしい 憧れの文体の一つ

  • hibimoriSitaro さん

    夏彦再読中。溜飲の下がるところと眉の上がるところと双方あって健康的である。

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山本夏彦

大正4年東京生まれ。コラムニスト、作家。昭和14年『中央公論』に発表した翻訳「年を歴た鰐の話」が坂口安吾らの目にとまり、注目を浴びる。その後、出版社勤務を経て昭和30年、月刊インテリア専門誌『木工界』(36年『室内』と改題)を創刊し、以来編集に携わる。『週刊新潮』『文藝春秋』などにコラムを連載、世相

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