生きている人と死んだ人

山本夏彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167352066
ISBN 10 : 4167352060
フォーマット
出版社
発行年月
1991年11月
日本
追加情報
:
267p;16X11

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 奥澤啓 さん

    元版は1988年刊。「文藝春秋」の巻頭随筆に連載された48編を収める。全編これ山本夏彦節である。翁の夫人は癌を知ってから七年のあいだ、入退院を繰りかえしつつ逝った。最後の日々にふれながら夫婦の在り方をつづる「理解なき妻」。葬儀の際の挨拶文に胸を打たれる。「生きている人は死んだ人の話を聞いてくれない。一度は聞くふりをするがそれは「達人」で、二度とは聞いてくれないから私は死んだ妻の話ができない」。夫人なき日々の心持ちをしみじみとえがく「みれん」。達意の文章とはこういうものをいうのだと、読みかえすたびに思う。

  • いわさんたろう さん

    現代の世相を皮肉る文体が秀逸。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

山本夏彦

大正4年東京生まれ。コラムニスト、作家。昭和14年『中央公論』に発表した翻訳「年を歴た鰐の話」が坂口安吾らの目にとまり、注目を浴びる。その後、出版社勤務を経て昭和30年、月刊インテリア専門誌『木工界』(36年『室内』と改題)を創刊し、以来編集に携わる。『週刊新潮』『文藝春秋』などにコラムを連載、世相

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品