約束の冬 下 文春文庫

宮本輝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167348212
ISBN 10 : 4167348217
フォーマット
出版社
発行年月
2006年05月
日本
追加情報
:
16cm,392p

内容詳細

壊されたパテックの懐中時計の持ち主を探す桂二郎の前に、妖艶な中国女性が現われる。そしてもう一人、桂二郎を訪ねてきた若い女性は、昔別れた恋人の娘だった。一方、留美子は謎の手紙の主について、次第に手がかりを得ていく―。人は何を拠り所にして生きていくのかを問う、宮本文学の新しい傑作。

【著者紹介】
宮本輝 : 昭和22(1947)年、兵庫県に生れる。追手門学院大学文学部卒業。52年、「泥の河」で第13回太宰治賞を、翌53年、「螢川」で第78回芥川龍之介賞を受賞。さらに62年、「優駿」で第21回吉川英治文学賞を受ける。芸術選奨文部科学大臣賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 遥かなる想い さん

    変な話だが、もう宮本輝は初期のころのような作品は描けないのだなと実感し、さびしく思った。人間が持つ「業」のようなものを見事に描くには宮本輝は大物作家になりすぎたのだろう。本作品でも桂二郎が昔別れた恋人の娘緑と会うシーン、緑が自分の子供ではないとわかっていながら、再婚し育てた男と語り合うシーンには その片鱗があったが、もう年齢的にも 書かないのだろう。

  • KAZOO さん

    むかし宮本さんの作品はかなり読んだものでした。錦繍や河三部作、優駿、ドナウの旅人などなどです。お気に入りさんの感想で読んでみました。2000年ごろに産経新聞に連載されたとのことで比較的読みやすく起伏もあり楽しめました。最初の方の中学生らしい人物と若い女性が主人公と思いましたがどちらかというとある会社の経営者とその家族をめぐる話となっているようでした。やはり新聞連載なので、ゴルフや料亭の話などが結構出てきます。サラリーマン向けということなのでしょうか?

  • あつひめ さん

    物語が締めくくられてやっと10年前の約束が動き出したような気がした。小説にしては長く引っ張った10年。その間に人は様々なものを見聞きし傷つき喜び吸収する。10年前のままと言う訳ではない。そこを踏まえたうえでこれから第2ステージが始まっていくのだろう。飛行蜘蛛の存在がその見るものの思いによってかなり受け取り方の幅があることも感じた。単なる風物詩とも言い切れないものがあるようだ。大きなうねりもないまま終盤を迎えたがこれが時の流れと言うものなのかもしれない。実際にどんでん返しの人生ばかりじゃないものね。

  • chikara さん

    飛行蜘蛛の健気で厳かな生の営みを見てみたい。 面白いストーリーに多くの学ぶべき人生訓がありました。 手本となる大人になるにはストイックな部分が必要です。

  • 佐島楓 さん

    情緒的で、とてもよかった。私は留美子に共感できたが、もうひとりの主人公、桂二郎もなかなか魅力ある男性である。人間を描く筆がとても深く、このような人物が実在してもおかしくないと思わせる。さすがとしか申し上げようがない。

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人物・団体紹介

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宮本輝

1947年、兵庫県神戸市生れ。追手門学院大学文学部卒業。広告代理店勤務等を経て、77年「泥の河」で太宰治賞を、翌年「螢川」で芥川賞を受賞。その後、結核のため三年ほどの療養生活を送るが、回復後、旺盛な執筆活動をすすめる。『道頓堀川』『錦繍』『青が散る』『流転の海』(全九部。毎日芸術賞)『春の夢』『優駿

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