道行く人たちと 文春文庫

宮本輝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167348045
ISBN 10 : 4167348047
フォーマット
出版社
発行年月
1988年08月
日本
追加情報
:
16cm,357p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • とんこつ さん

    宮本輝と様々な職業の人たちとの対談を収めた一冊。中上健二との物語を巡る対談と、精神科医の高山さんとの阿闍世の世界としての現代についての考察を特に興味深く読んだ。宮本輝は宗教を持つ人で、マルクス主義的唯物史観(対談当時だけなのだろうか)の中上健二とは本質的に相容れないところがあるにせよ、ふたりの物語観が深いところで一致していたのが印象に残る。物語とは人間の生命の深部の暗く混沌とした世界を見つめることなのかもしれない。また、人生の大事な時期で生老病死を見つめない人が多くなったという高山さんの指摘も心に残った。

  • nstnykk9814 さん

    ラオスベトナム旅行に持参した旅本1冊目。5時間待たされたハノイの空港で読了。中上健次、桂三枝らとの芥川賞受賞後数年の対談集。当たり前だけど相手によって内容や語り口ががらりと変わる。相手に合わせる蓄積があるということか。ただ、小説自体はかなり古そうで、今のところ手を出す気になれない。

  • sachi716 さん

    芥川賞受賞直後の対談集。 若い著者の勢いや背伸び、気負いのようなものすら感じられるが、非常に正直に対談相手と向き合っている。 中上健次、吉田善哉(吉田ファーム)、桂三枝、田辺聖子との対談がとてもいい。

  • cougen さん

    宮本輝の関西弁の軽妙な語り口が心地良い対談集。『泥の河』など初期作品を読み解くヒントがそこかしこに。

  • めぐり さん

    いろんな職業の人との対談集。話題の幅が広く、普段あまり耳にしない話題は新鮮。

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人物・団体紹介

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宮本輝

1947年3月6日兵庫県生まれ。77年『泥の河』で第13回太宰治賞を受賞しデビュー。78年『螢川』で第78回芥川龍之介賞、87年『優駿』で第21回吉川英治文学賞を受賞。2004年『約束の冬』で第54回芸術選奨文部科学大臣賞文学部門を、09年『骸骨ビルの庭』で第13回司馬遼太郎賞を受賞。また同年、紫綬

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