山頭火 文春文庫

石寒太

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167345020
ISBN 10 : 4167345021
フォーマット
出版社
発行年月
1995年04月
日本
追加情報
:
16cm,318p

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読書メーターレビュー

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  • かんらんしゃ🎡 さん

    あれも捨て、これも捨て放浪する。文字まで捨てる。句は短いほど気持ちがストレートに伝わってくる。吐く息とともに生まれ出て句だ。気に入った句を二つ。「雨なれば雨をあゆむ」「だまって今日の草鞋履く」 人生のなんたるかを示しているようだ。

  • depthofthesky さん

    #dokusyo 小雨の降る夜に読了。山頭火の伝記は数多くある。山頭火を過剰に美化するもの、あるいは感情的に批判するものなど様々だ。また当事者による聞き取りを恣意的に、ときには一方的に取り上げ、その人生を再構成するものもある。そういうあまり感心できない伝記群のなかで、石寒太のこの本はよく書けているように思う。ほとんど日記と句作のみに依拠しながら、山頭火の寂しさや自然や社会を見る眼差しに寄り添おうとする。しみじみと読みたい。

  • KAZOO さん

    先日、NHKで竹中直人が演じているのを見て急遽購入しました。前半は生涯について書かれてあり、後半は作品鑑賞という構成になっています。自由俳句で作られた背景がないとあまりわからないのですが、この作品鑑賞の部分ではそこのところもかなり詳細に書かれており参考になりました。

  • ぽけっとふくろう さん

    漫画雑誌で山頭火という人がいることを知った。その時は変わった名前の人だなぁという印象しかなかった。それから気になっていたのでこの本を読んでみた。孤独の人。山頭火。したいことだけをして、したくないことはしない。一見羨ましい生き方だとは思うが、そこには悲しいくらいの自己否定が潜んでいると思った。一方で時折みせる陽気さが山頭火らしさを一層引き立てている。俳句にも興味を惹かれる一冊である。 分け入っても分け入っても青い山

  • Doronko さん

    生き方が知り合いに似てて

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人物・団体紹介

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石寒太

1943年、静岡県生まれ。本名・石倉昌治。1969年に「寒雷」に入会、加藤楸邨に俳句を学ぶ。「炎環」主宰、『俳句αあるふぁ』(毎日新聞出版)前編集長、毎日文化センター・NHK俳句教室・朝日カルチャーセンター講師。日本文藝家協会・近世文学会・俳文学会・現代俳句協会理事(本データはこの書籍が刊行された当

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