二人の武蔵 上 文春文庫

五味康祐

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167335106
ISBN 10 : 4167335107
フォーマット
出版社
発行年月
2002年11月
日本
追加情報
:
16cm,395p

内容詳細

剣聖としての名を得るまでの宮本武蔵の足跡には、幾多の謎がある。その謎は、実は宮本武蔵が二人存在したために生まれたという大胆な仮説の許に執筆されたのが本書である。播州浪人・岡本武蔵、作州浪人・平田武蔵の二人は、足利将軍家指南・吉岡道場において知り合う。剣のためより一層の修行を共に誓う二人の運命は。

【著者紹介】
五味康祐 : 大正10(1921)年大阪市に生れる。昭和27年「喪神」にて第28回芥川賞受賞。一世を風靡した大河長篇「柳生武芸帳」を始め、「柳生連也斎」「薄桜記」等多数の時代小説と共に、浪曼性と日本的優情とをその底流とする音楽評論「西方の音」「天の声」もまた世評が高い。55年4月歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kazehikanai さん

    二人の武蔵がそれぞれ優れた技量を持って、渡り歩く旅路に、友情と愛、様々な葛藤や困惑を青春の日々に抱えながら、熱い物語が進行する。この後、武蔵と武蔵はどんな舞台にめぐり合うのか、目が離せない。昔ながらの物語に史実をそっと寄り添わせて展開するストーリーに、この先が見逃せない。やっぱり古典的名作は、今も我々を魅了する。しかし、読書メーターの登録は13件。残念ながら、消え行く物語のひとつではある。

  • matsu0310 さん

    ☆☆☆

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人物・団体紹介

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五味康祐

1921年(大正10年)12月20日‐1980年(昭和55年)4月1日、享年58。大阪府出身。本名・五味欣一。1952年『喪神』で第28回芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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