チベットのラッパ犬 文春文庫

椎名誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167334369
ISBN 10 : 4167334364
フォーマット
出版社
発行年月
2013年02月
日本
追加情報
:
334p;16

内容詳細

人工眼球を作るために必要な胚を求めて地方の寒村に潜入した「おれ」は、ひょんなことから犬に変身させられ、ラッパ犬を追うことに―。世界中を旅する著者だからこそ描ける、リアリティに裏打ちされた世界観。奇妙な動物や風景が息づく、世界戦争後の荒廃したアジアを舞台にしたハイパーSFロードノベル。

【著者紹介】
椎名誠 : 昭和19(1944)年、東京生れ。作家。吉川英治文学新人賞を受賞した「犬の系譜」(講談社文庫)、日本SF大賞を受賞した「アド・バード」、「岳物語」(以上、集英社文庫)、「ごっくん青空」(文藝春秋)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ツバメマン★こち亀読破中 さん

    世界大戦後の荒廃した中国が舞台の近未来SF。科学は発展しているが、人々の生活ぶりは現代のアジアそのもの、おまけに椎名的固有名詞が続々、という椎名ワールド全開でもの凄く読みごたえがありました〜。脳味噌が疲れましたが面白かった!

  • けいちゃっぷ さん

    シーナワールド全開の近未来SF。 かつてのようなワクワク感は薄れているが、久しぶりにこの世界を堪能。 ラストは少し拍子抜けしたが。 334ページ

  • シャル さん

    こんなタイトルだがいわゆるシーナワールドのSFの方である。とある組織の依頼を受け、人工眼球の胚を求めて山奥の村へと潜入する主人公。そんな彼の足元を掬ったのは道中で拾った老犬だった。その老犬を追うべく、彼もまた、その肉体を犬へと改造することになる……。相変わらずの荒廃さえ過ぎ去った後の泥や奇妙な生物にあふれるいつもどおりの世界の中、犬となった主人公が見て感じる世界は臭いが強調され、その泥油の雰囲気をまた違う視点で味わえるう。奇妙な異国情緒といい、視点の切り替わりといい、シーナワールドの広がりを感じさせる。

  • ヘビメタおやじ さん

    シーナワールドは、それを読めるだけで幸せになります。アド・バードの衝撃はなくとも、その世界にいる時間は素晴らしいです。発想は身近でありながら、描写はプロそのもので、そこがシーナワールドを支えていると思います。SFに初めて、有機物の匂いとぐちゃぐちゃ感を持ち込んだ作家として認められる人だと思います。

  • やすもっち さん

    面白かった。特に中盤、犬に変身させられてからは、何とも言えないおかしみを感じさせられた。主人公が犬になるという設定は、魔法とファンタジーの世界だけの話かと思っていたけど、まさかSFで出て来るとは思わなかった。世界観も独特な雰囲気があって、著者が実際に訪れた事のあるチベットをベースにしただけあって、この小説がただの荒唐無稽な物語りではなく、ある種のリアリティを感じさせられた。何となく、シリーズ化を意識した様な終わり方が気になるな。続編出るのかな?(^-^)★★★☆

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人物・団体紹介

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椎名誠

1944年東京生まれ、千葉育ち。東京写真大学中退。流通業界誌編集長時代の76年、目黒考二らと「本の雑誌」を創刊、初代編集長となる。79年、エッセイ『さらば国分寺書店のオババ』で本格デビュー。89年『犬の系譜』で第一〇回吉川英治文学新人賞、90年『アド・バード』で第一一回日本SF大賞を受賞。『岳物語』

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