トンカチからの伝言 文春文庫

椎名誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167334321
ISBN 10 : 4167334321
フォーマット
出版社
発行年月
2011年05月
日本
追加情報
:
16cm,317p

商品説明

トンカチだって人間だ。いまこそその声を聞け!
便利だけれど温かみのない現代にもの申す! 時代に流され、心にトンカチを忘れた我々にガツン! 〈赤マント〉シリーズ第19弾!

内容詳細

便利だけど、温かみのない現代社会にもの申す。そう立ち上がった「赤マント」。とはいえ、草野球に海釣り、さらにはサンフランシスコから北極圏まで旨いものを喰らう旅人ぶりも健在。ときには美人の手バナにも思いを馳せる。安易に時代に流され、心にトンカチを忘れたわれわれに活を入れる人気連載“赤マント”シリーズ。怒涛のエッセイ45本。

目次 : 謎の歩道テント/ ぬるドロ怪人の島/ 爪切りハイジャッカー/ 悲しきタラバガニ/ コノヤロ・センター/ カレーうどん中毒/ マルクス資本論タクシー/ 害魚の駆除とは何か/ 渋滞/ 美人の手バナ〔ほか〕

【著者紹介】
椎名誠 : 昭和19(1944)年、東京生れ。吉川英治文学新人賞を受賞した「犬の系譜」(講談社文庫)、日本SF大賞を受賞した「アド・バード」(集英社文庫)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 佐々陽太朗(K.Tsubota) さん

    今巻は「一人座談会」が多かったな。なかなか面白かった。シーナさんが激賞するSF小説、ダン・シモンズのハイペリオン・シリーズ。おもわず買いそうになったが、そのボリュームに畏れをなし思いとどまる。『ハイペリオン』上巻442P、下巻478P。『ハイペリオンの没落』上巻476P、下巻574P。『エンディミオン』上巻511P、下巻541P。『エンディミオンの覚醒』上巻703P、下巻717P。一月近く家に引きこもることができて、しかも気力、体力がともに充実したタイミングをとらえて一気読みしなければなるまい。

  • ユウ タム さん

    カーナビ・ゆうこさんからシノブさんへ世代交代をしてしまった内容や、トンカチの想いを擬人化する才能は素晴らしいと思う。シーナさんはいつも、飲食系は美味しそうに表現をしてくれるので、時々笑い、無性に食欲をそそられる。

  • たか。 さん

    相変わらず日本中を飛び回っている。自分もその元気を少しは見習わないと。解説も含めおもしろかった。共感する部分が多々ありました。良かったです。トンカチ買いに行こ。

  • ともひろかただ さん

    『週刊文春』連載の「赤マント」シリーズ2007年頃の連載をまとめた椎名誠エッセイ。これはもう面白いといことはわかりきっているので、本屋に入ったりブックオフに入ってはたと「本屋に来たはいいが何を買おうか考えてなかった…」というときに椎名誠のエッセイで読んだことのない巻を買えば、必ず面白い読書時間が待っている。カーナビ「ゆうこ」と別れて新しい「しのぶ」とやり直すもやはり勝手が違う…と書いたらパナソニックの人が寺身をおくてきた、という後日譚が笑えた。

  • 特務機関NERV 神戸支店 法人営業課長 さん

    ここのところ弱ってます。だからシーナさんで精神的な栄養補給。

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人物・団体紹介

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椎名誠

1944年、東京都生まれ。東京写真大学中退。流通業界誌編集長を経て、作家、エッセイストに。『さらば国分寺書店のオババ』でデビューし、その後『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。写真家、映画監督としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

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