どうせ今夜も波の上 文春文庫

椎名誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167334307
ISBN 10 : 4167334305
フォーマット
出版社
発行年月
2010年03月
日本
追加情報
:
16cm,258p

商品説明

ハブにコブラ、ザリガニからワンタンメンに至るまで、旨いモノを求めて世界を巡礼する赤マント。大江戸線で冒険し、混浴風呂で待ち伏せ、アルゼンチン、ニューギニアとほっつき歩きながら、ケータイカメラに激憤する。還暦を過ぎてなお起きてるか寝てるかわからない超過密スゴロク的赤マントの人気シリーズ。

内容詳細

ハブにコブラ、ザリガニからワンタンメンに至るまで、旨いモノを求めて世界を巡礼する赤マント。大江戸線で冒険し、混浴風呂で待ち伏せ、アルゼンチン、ニューギニアとほっつき歩きながら、ケータイカメラに激憤する。還暦を過ぎてなお起きてるか寝てるかわからない超過密スゴロク的赤マントの人気シリーズ。

目次 : アワビのとろろ汁/ 大江戸線の冒険/ 待ち伏せ風呂/ テンプラ国瞥見記/ 福井の怪しい宿の夜/ 馬を食う、ということ/ 風邪のサンフランシスコ/ スパゲティきこきこ問題/ 新宿赤マント物語/ お餅のお勉強〔ほか〕

【著者紹介】
椎名誠 : 作家。「本の雑誌」編集長。昭和19(1944)年、東京生れ。吉川英治文学新人賞を受賞した「犬の系譜」(講談社文庫)、日本SF大賞を受賞した「アド・バード」など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 佐々陽太朗(K.Tsubota) さん

    山形県酒田市への「ワンタン麺突撃隊」、私もやってみたい。酒田が間違いなく日本の、いや世界のワンタン麺の未来を担っているとの椎名氏の指摘に激しく同意する。シーナさんがオモシロ本だと仰る『ブレイン・ドラッグ』(アラン・グリン:著/文春文庫)を発注してしまった。読むべき本がどんどんたまっていく。もっともっと長生きしなければならないな。積読本がたまればたまるほど健康に対する意識と意欲が高まっていくぞ。わけの分からないサプリメントを飲むよりシーナさんのエッセイを読め。

  • よこしま さん

    椎名さんの存在を知ったのは学生の頃かな。その頃はなんの職業かもしらず。空白だった期間を埋めるため、手にとった本。2006年に出されたエッセイでした。取材という名目で色んな所へ旅に出てるんだなと羨ましい気持ちも(笑)その無数にある異文化を体験してきた分、鋭いボヤキが見事です。彼の言うハリボテな街は幕張副都心ですね。見た目は豪華なホテル、でもドアを開けたら直ぐにトイレ。レストランはファミレス。全てが合理的だけど人工すぎて“本物”でないという指摘は納得です。約10年前なのにBSE問題とか忘れかけてました。

  • イッセイ さん

    軽快なぼやきを楽しめた。こんなふうに文章が書けたらいいなぁ〜。しかし、魚介類につく寄生虫について書いた「怖い話。キモチ悪い話。」は読むだけで、寒イボが出る。それも文章のうまさゆえ!?

  • ゲンゲン さん

    時代が2002年あたりということあって。少々古いが椎名さんの社会の不条理な仕組みや画一的な物の評価や価値観を特にこの巻では海外にいくことも多く、外からの視点での物言いだったように思えた。そして一番気がついたのは、ここに書かれている文章に、少し警察などや公的なものへの批判じみた彼らしい語り口調で述べられていたが、これが今だった多少たりとも炎上するような気がした。そう思うたった10年そこらで言論の自由、とくに政府や公共機関への発言にたいする自由度は随分知らず知らずの内にさがったと改めて感じさせてくれた。

  • ダンスにホン!ころりん さん

    20100310第1刷 初出「週刊文春」20031016~20040923号 単行本200608 文藝春秋刊 赤マントシリーズ面白いです。アワビのとろろ汁が豪快すぎてもう…。お餅のお勉強もフムフムとなってしまった!

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人物・団体紹介

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椎名誠

1944年、東京都生まれ。東京写真大学中退。流通業界誌編集長を経て、作家、エッセイストに。『さらば国分寺書店のオババ』でデビューし、その後『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。写真家、映画監督としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

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