椰子が笑う汽車は行く

宮脇俊三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167331023
ISBN 10 : 4167331020
フォーマット
出版社
発行年月
1988年04月
日本
追加情報
:
247p;16X11

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読書メーターレビュー

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  • さっと さん

    再読。『台湾鉄路千公里』の余勢を駆って、その続編にあたる(?)、台東線のリニューアル(台北からの直通列車運行のためのゲージ拡張)の乗車記録目当てで読んだものの、やっぱり、現地に行ってしか運行時間がわからないフィリピンの「時刻表のない旅」が秀逸でした。そうそう、台湾は『豪華列車はケープタウン行』にも小編がおさめられているので改めて読まねば。

  • topo さん

    フィリピンのスラム街を走る汽車、タイの泰緬鉄道、皆既日食ツアーの合間に乗るジャワ島の汽車などその土地の飾らない風景、ありのままの人々の姿を交えつつ描いた紀行文集。ポン引きへと変化したガイドが面白いフィリピン編と皆既日食の描写が秀逸なインドネシア編がお気に入り。 タイの泰緬鉄道といえば映画『戦場にかける橋』のクワイ河鉄橋。タイに行った時に渡った思い出。カンチャナブリのJEATH戦争博物館では捕虜収容所の悲惨な状況が再現されていて戦争加害者としての当時の日本の行状を知り、やるせない気持ちになった。

  • roku7777 さん

    宮脇先生の紀行文はなんともクールなのがいい。オフビートな感じだからこそ感じられる優しさがあるんだ。今回は東南アジアの旅。特に最初に書かれているフィリピン紀行の最後に僕はいかれてしまった。静かにしっかり見ている宮脇先生だからこそ優しさにあふれている。

  • さっと さん

    宮脇鉄道紀行の海外版。フィリピン、マレー半島、台湾、インドネシアで、観光スポットはそこそこに、汽車に揺られてぶらり旅。どれもおもしろかったけれど、編集者+ポン引きガイドでまわったフィリピン編が一番わらった。発車時刻などは現地確認のため、事前準備がどうにもならず、ドタバタ劇が繰り広げられた。タイトル「時刻表のない旅」は秀逸。

  • のぞみ さん

    宮脇先生の海外鉄道モノを読むと、自分はまだまだ、世界のことを知らないんだと実感する。

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人物・団体紹介

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宮脇俊三

1926年埼玉県生まれ。45年、東京帝国大学理学部地質学科に入学。51年、東京大学文学部西洋史学科卒業、中央公論社入社。『中央公論』『婦人公論』編集長などを歴任。78年、中央公論社を退職、『時刻表2万キロ』で作家デビュー。85年、『殺意の風景』で第十三回泉鏡花文学賞受賞。99年、第四十七回菊池寛賞受

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