新麻雀放浪記 申年生まれのフレンズ 文春文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167323011
ISBN 10 : 416732301X
フォーマット
出版社
発行年月
1983年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
16cm,413p

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読書メーターレビュー

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  • goro@80.7 さん

    抜け殻のような私がブタ箱でであった大学生のヒヨッ子とまた博打に流れて行く。各地で打ち続けながらもヒヨッ子に博打とは何か語って行くのだが、博打はツキだと信じてるヒヨッ子も師匠が気になって仕方がない。そして最後はマカオでのバカラ勝負となったのだが・・・。ルーレットって漫然と打つものじゃないと分かったわ。麻雀にしても勝つことよりの下りることに技術が要ることなど思わず肯いてしまうギャンブルについての思考など、さすが阿佐田哲也です。また「麻雀放浪記」を読み返したくなった。

  • ホークス さん

    色川武大こと阿佐田哲也の半自伝、の続編。1970年頃で40才位。古い博打うちは死に絶え、煙草の万引きで捕まるようなシケた日々。山っ気のある若者と「ヒヨッ子」「師匠」と呼び合ううち、博打心に火がついた。遂には金持ちとマカオに乗り込み、突如バカラで勝ちまくる。痛快で苦味のあるラスト。本書に何かのコツや教訓などいらない。著者は「博打は戦争ごっこ」と言う。でもみんな戦争ごっこが大好きだよね、と臆病な私はこっそり思う。その悲痛さと滑稽さには触れない約束を、著者はあっさり突破してくれる。これでシリーズは読みおさめ。

  • Kaz さん

    博打をここまで哲学的に突き詰めた本は今まで読んだことがない。麻雀もポーカーも、ただの運と度胸の勝負としかみてこなかった。浅はかすぎる自分に気づく。

  • VAVA さん

    ドサ健について語るところがいい。

  • 秋庭誠 さん

    D+ 時代が過ぎ、麻雀に明け暮れていた若き頃の自分も中年になり、ぐうたらと生活する日々。しかし知り合った大学生と出会い、再び麻雀に挑戦することになった。 麻雀の漫画は今まで読んではいたけれど(ムダヅモとかアカギとか咲とか)小説は初めて。しかしなあ、どうしても古臭さしか残らなかったなあというのが第一印象。続編らしいんだけれど、学校の図書館にはこれしかなかったんだよ…。かと言って、無理して借りに行く必要もなさそう。自分が役を覚えきれないのもそうだけれど、分かりづらい。後半ただのギャンブルで麻雀関係ないし。

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