剣のいのち 文春文庫

津本陽

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167314606
ISBN 10 : 4167314606
フォーマット
出版社
発行年月
2010年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,462p

商品説明

時は幕末。紀州藩の22歳の若き藩士にして心形刀流の名手、東使左馬之助は藩の腐敗をただすために脱藩、京都に乗り込み、志士たちとともに尊攘の機運に乗ずることを決意した。新選組や坂本龍馬、勝海舟たちとの交流を深め、剣ひと筋に生きる男をさわやかな筆致で描く青春剣豪小説が、大きい活字の新装版に。

内容詳細

時は幕末。紀州藩の22歳の若き藩士にして心形刀流の名手、東使左馬之助は藩の腐敗をただすために脱藩、京都に乗り込み、志士たちとともに尊攘の機運に乗ずることを決意した。新選組や坂本龍馬、勝海舟たちとの交流を深め、剣ひと筋に生きる男をさわやかな筆致で描く青春剣豪小説が、大きい活字の新装版に。

【著者紹介】
津本陽 : 昭和4(1929)年、和歌山市に生れる。東北大学法学部卒業。昭和53年『深重の海』により第79回直木賞受賞。平成7年『夢のまた夢』で第29回吉川英治文学賞を受賞。平成15年旭日小綬章を受章。平成17年第53回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • oskrt さん

    背景は幕末だけど主人公は創作っぽい こういうのは歴史物というのかな? まあカテゴライズは良いとしても、とにかく強い男の話■戦いのシーンを克明に描いていてものすごく迫力ある 池波正太郎がさらっと短い言葉で、でも鮮やかに描いているのと対象的 血の流れが見えるような生々しい描写■ しかしこの作家の特徴ってこういうところにあるんだろうか? やはりカテゴライズの話になってしまうけど、私は歴史物は好きだけど個人としての剣豪小説には興味は無い ちょっと物足りなかった

  • 縁 さん

    迫真性、鬼気迫る心理、臨場感。そういったものを映すのが、津本陽さんは本当に上手いと思う。張り詰めた空気に汗が滲みます。

  • ぱぷお さん

    とても臨場感と迫力のある文章でした。この本をきっかけに、作家さんのファンになりました。

  • 青 さん

    架空の人物とはいえ、強すぎる(苦笑) まあ、贅沢に幕末の有名人がわんさか出演する豪華さは架空の人物ならではだからいいけど。

  • きょうやま さん

    幕末、脱藩した名剣士東使左馬之助の志士や新撰組との交流。さわやかな読後感。

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人物・団体紹介

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津本陽

1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。78年に『深重の海』で直木賞受賞。その後、織田信長を描いた『下天は夢か』がベストセラーになる。95年『夢のまた夢』で吉川英治文学賞、2005年菊池寛賞受賞。1997年に紫綬褒章を、2003年には旭日小綬章を受章。剣道三段、抜刀道五段で武術全般に造詣深く、

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