柳生兵庫助 5

津本陽

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167314217
ISBN 10 : 4167314215
フォーマット
出版社
発行年月
1992年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
332p;16X11

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • わたなべよしお さん

     この巻は基本的に忍者モノです。もちろん、面白いけど、剣豪話としてはやや停滞気味です。

  • AICHAN さん

    有名な話に、兵庫助が尾張徳川家の剣術指南役にあり宮本武蔵が諸国行脚を続けていたとき、名古屋城下で2人が同じ道を違う方向から歩いていきてお互いを見付けた瞬間に「武蔵だ」「兵庫助だ」と察し、無用の争いを避けるため両者とも横道にそれたというまるでマンガのような逸話がある。マンガ的ではあるが両者が出会えば「あり得ただろう」と私は思っていた。だから津本さんがそのシーンをどう描くが楽しみにしていたのだが、津本さんはそれ以前から兵庫助と武蔵を出逢わせてしまった。忍者小説から元に戻ってホッとしたのに。

  • Noboru Sugiyama さん

    宮本武蔵との邂逅があったり、今回は燃える展開が多く一気に読み終わってしまった。兵庫助はとにかく強く、人としても高潔で非の打ち所のない人物に描かれている。また、鳥の言葉を理解したり、神通力で盗賊の姿をさがしたり、忍者以上の能力を持っているので、何があっても安心して見られてしまう。その分、千世を守りたいと思う気持ちがその安定を崩し、エンターテインメントを作っている様に思えた。 吉川英治の「宮本武蔵」をKindleで購入したので、このシリーズが読み終わったら、再度読み返してみようと思う。

  • えびえび さん

    清正との再会。秀頼謁見は裏方で何かと物騒な思惑が入り乱れるお話になったりするものですが、この物語では剣豪の思慮分別が功を奏した結果になりました。再び忍者モノになるのですが、伊賀者の江戸抜けネタをうまく絡めてあって楽しく読めました。

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人物・団体紹介

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津本陽

1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。78年に『深重の海』で直木賞受賞。その後、織田信長を描いた『下天は夢か』がベストセラーになる。95年『夢のまた夢』で吉川英治文学賞、2005年菊池寛賞受賞。1997年に紫綬褒章を、2003年には旭日小綬章を受章。剣道三段、抜刀道五段で武術全般に造詣深く、

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