幕末新人類伝

津本陽

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167314163
ISBN 10 : 4167314169
フォーマット
出版社
発行年月
1991年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
222p;16X11

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読書メーターレビュー

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  • あかんべ さん

    新人類という言葉自体、時代を感じるな〜。亮助の思い出の中にあった、薩摩藩の兵児二才たちの行動や考え方に驚いた。罪人の刑場で人を斬る感覚を味わうため竹矢来の外で待ちうけ、一番手が肝臓を手にする権利を有し、持ち帰るなど。そんな国の当たりまえを亮助は嫌う。

  • Rodon さん

    西郷・大久保・小松というスタープレーヤーと違い、歴史に名を残さなかった薩藩下っ端探偵方の青春的お話。 京・江戸の薩摩藩邸を拠点に、治安悪化目的のテロで、幕府に揺さぶりをかける諜報活動をする主人公。政治的方便として掲げる攘夷に妄信する同輩へ哀れみを感じながら、幕府側へ寝返った上司を追い、武士の美学も忘れない。時代状況の説明を交えて進むので、楽しく読める時代劇エンターテイメントです。薩摩隼人の大酒呑みは有名(伝説)だけれど、本書に出てくる表現、悪酔いした状態を「山芋堀」というのを初めて知った。

  • けー さん

    初めての主人公だった。いつか読んだヤツで名前は出てきたかな・・・っていう人。幕末に影で動いた人ってカンジで、なかなか新鮮な感じがしたねー◎こんな人がいっぱいいたんだろうなぁ。

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人物・団体紹介

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津本陽

1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。78年に『深重の海』で直木賞受賞。その後、織田信長を描いた『下天は夢か』がベストセラーになる。95年『夢のまた夢』で吉川英治文学賞、2005年菊池寛賞受賞。1997年に紫綬褒章を、2003年には旭日小綬章を受章。剣道三段、抜刀道五段で武術全般に造詣深く、

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