二遊間の恋 大リーグ・ドレフュス事件 文春文庫

ピーター・レフコート

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167309473
ISBN 10 : 4167309475
フォーマット
出版社
発行年月
1995年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
462p;16

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読書メーターレビュー

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  • Hirouch さん

    文京区の古本祭りで購入しました。 旅行中に読みましたが、夢中になって読んだというよりは、移動中の暇つぶしに仕方なく読んで読了という感じ。 映画になりそうな話しだなと思ったら案の定。 一昔前のアメリカの雰囲気は好きですが、そういう感動よりも古臭さを感じさせる小説でした。

  • 熊猫 さん

    マッチョなスポーツでゲイでいることの難しさと厳しさ。 選手の夢である殿堂入りをただの銅版と言い切れるほどの思い。 野球好きなだけにいろいろ考えさせられた。

  • lucinda さん

    たまに読み返したくなる本の一つ。ランディがDJにどんどん惹かれていく様子、そしてDJもランディに惹かれていく様子が、いかにも“恋に夢中になっていく二人”という感じで、好きなんだと思う。しかし読み返すたび、フュアレス医師のカウンセリングは、核心を突いてはいるけどアブストラクトだよなぁ…と思う。アブストラクトなことなど無縁だったっぽいランディには、さぞかし分かりづらかったに違いない…。ゾラの告発の部分、読むたびにゾクゾクするが、やっぱり野球に求められる暗黙の“品行方正さ”に毎度首を傾げてしまうのだった。

  • 雪 さん

    殿堂入りも見える程の人気実力を兼ね備えた名選手が同性愛者であるために球界を追放されるというのは日本人からするとちょっと理解しがたい(日本でも十分風当たりは厳しいだろうけど)けど、これがアメリカの現実なのか…。90年代が舞台だけど、今でもそう変わらないんだろうなぁ。色々考えさせられるけど、ラブストーリーとしても野球小説としても面白い。『二遊間の恋』という邦題も絶妙だと思う。

  • ゆうたろう さん

    数度目の再読。一気に読める面白さは変わらないが、今回は細部が色々と見えた。「これは、ランディとDJだけの問題じゃない。おれたち全員の問題だ。オーナーたちがこんなことをするのを許したら、どんなことでも出来るようになる」チームメイトがこう言う瞬間が、恐らくこの小説のクライマックスなのだ。恋愛小説でありスポーツ小説であると同時に社会小説でもあるこの物語の真骨頂。ホモの規制を見逃したらそのうちゴルフまで規制されるぞ、というヘテロの彼の台詞は、近頃の国内の表現規制問題にも共通する印象があって考えさせられた。

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