丸元淑生のシステム料理学 男と女のクッキング8章

丸元淑生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167288013
ISBN 10 : 416728801X
フォーマット
出版社
発行年月
1982年06月
日本
追加情報
:
247p;16

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読書メーターレビュー

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  • 奥澤啓 さん

    丸元淑生は純文学作家から料理研究家、栄養学研究家として生きた人である。料理人をめざしていた人ではない。美食の徒でもない。生き方が料理人にさせた人である。かつて全作を読んだ。食材の調達法、調理法、道具選び、出汁のとり方等。教えられた。最良のタンパク源であるちりめんじゃこやタラコを築地の場外売場でキロ単位で購入する。冷凍保存して、小出しにして日常食とする。すぐ実践すべし。安くつく。そば粉のパンケーキ。頭でつくったなと思った。はたして、まずかった。ステーキは油を使わずに焼く。肉すべてに応用すべし。確実にうまい。

  • Salsaru さん

    料理本はかなり読むほうだが、これはかなり面白かった。とても、33年前に書かれたとは思えない。そして、なにより丁寧なのに、毎日できるような親切な手抜きの教えつき。紹介されてる店は果たして今もあるのだろうか。

  • ふくみみ さん

    10年以上前に仕事が忙しくなってこのままじゃ死ぬ…と思ったときにハマってたくさん読みました。丸元先生の影響で鰹節削り器、豆、そば粉とか色々買って、それ以来市場に行くのが好きになったんだよなー。ぶっちゃけ今の方が体調的にもしんどいのでまた読みたくなった次第。科学的に料理や栄養の取り方を語っていて、ガッテンですら情報がこの本より後から出たものが結構あって、時代を先取りした内容だと改めて感じます。また切り干し大根とか白花豆とか買ってこよう。

  • nizimasu さん

    栄養学の立場から食卓に必要な食材とその調達法から調理法までかゆいところにも行き届いた内容に感服。そのこだわり方こそ、男の料理と言えるもので、女性の家庭料理とは一線を画していてなかなか興味深く読みました。でもこの当時は積極的に肉なんかもすすめていて、ちょっと隔世の感があります。魚のさばき方の図解とかダイナミックでちょっとトライしてみたなんて思ったりして…

  • tonbei さん

    甘いものを食べると、次も食べたくなlります。甘味を体が果てしなく欲求するようになる。 著者は、甘いものを求めるのは、ビタミンCの欠乏からきていると言う。甘味への欲求を抑えるには果物をたべること、だそうだ。「例えば甘味の欲求はビタミンCの欠乏の警告であって、(砂糖が普及する以前は) その場合には果物を食べた。ビタミンCに甘味はないけれども、それを豊富に含んでいる果物は甘いという記憶が蓄積されているからだ 」(p116)

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人物・団体紹介

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丸元淑生

1934‐2008。作家・料理研究家。大分県生れ。東京大学仏文科卒。1978年「秋月へ」で芥川賞候補、1980年には二度目の芥川賞候補。1982年に『丸元淑生のシステム料理学』で自身の健康のために、栄養によく廉価な料理の方法について書き、以後もっぱら栄養の点から見た料理の研究家として活躍した(本デー

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