陽暉楼 文春文庫

宮尾登美子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167287078
ISBN 10 : 4167287072
フォーマット
出版社
発行年月
1998年03月
日本
追加情報
:
16cm,473p

内容詳細

家の窮乏で土佐随一の大料亭・陽暉楼に売られた房子は、芸妓・桃若となる。天性の資質と努力によって舞踊の技をみがき、一流の名妓への道を歩みはじめた時、一人の男が現われ桃若の人生は思わぬ方向に流されてゆく。やがて病いを得た桃若は…花柳界に生きる女の哀歓を艶麗な文章で描き切った感動の傑作長篇。

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん さん

    高知の芸妓房子の話。多分宮尾氏の生家ではないかと思われる陽暉楼という遊び場(としか言えない)の様子を書きつつ、房子の薄幸な障害が描いてある。房子は超一流の踊り手でありながら、売春もしなくてはいけない。売れっ子芸妓でも借金がどんどん膨らむ恐ろしいシステム。脅したり恩を着せたりして稼ぐに稼がせる置屋主。売った娘をかたにさらに借金を重ねる親。宮尾登美子氏のリアルでつぶさに書いた日常は本当に恐ろしかった。

  • エドワード さん

    房子は貧しい生家の魚屋を助けるため、子方屋(置屋)浜むらの芸妓となり、西日本一を誇る土佐の陽暉楼一の踊りの名手、桃若に成長する。宮尾登美子さんの筆は微に入り細にわたり、花柳界の女たちの生活の隅々まで描き出す。助け合い、競い合う女たちのたくましさ。房子は銀行員の佐賀野井に秘かに恋をし、彼の子を宿したことから、絢爛たる日々が急変する。房子抜きで落籍の交渉に奔走する経営者たちの強欲、佐賀野井からは認知を断られ、病を患い、朽ち果てていく房子。読むのに骨の折れる、流れる文章に世話物の面影を見る。映画は別物だった。

  • けいこ さん

    戦前の芸妓の生活が伺えました。芸妓は親から子方屋に売られた女達で、借金のため売春もさせられる芸妓もいた。借金が無くて、純粋に芸を磨く人達もいたのだろうけど、男性社会というのか、何で戦前の日本は性に寛大だったのだろう。現代の日本では、売春や人身売買が法律上禁止で良かったです。

  • sunafukinT さん

    ★★★ 読んでて辛いわ!▼淡々と描かれてなければ最後まで読めない。まるでこれが普通でしたーって感じで淡々と描かれてます。現代の設定もって比喩とか使って悲しくしたファンタジーより数倍きつい▼何が辛いって自分が選択できないことが辛い。。貧しい生家を助けるために芸妓として売られ、売春させられ、子を宿したのは良いが、、捨てられ、最後は病で死んでいく。。

  • たつや さん

    「櫂」に始まる、高知の芸姑ものであるが、主人公の房子は架空の人物なのか?かなり波乱に満ちているが、現代の風俗嬢にも似た人がいるかも?とか思う。これを今の昼ドラでドラマ化したら、コンプラに引っかかるのだろうか?壮絶だが、面白い。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

宮尾登美子

1926年(大正15年)4月13日‐2014年(平成26年)12月30日、享年88。高知県出身。1979年『一絃の琴』で第80回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品