おのれ筑前、我敗れたり 文春文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167282196
ISBN 10 : 4167282194
フォーマット
出版社
発行年月
2002年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,311p

内容詳細

斎藤道三、滝川一益、吉川元春、宇喜多直家、丹羽長秀など全十二将、いずれ乱世に生を受けながら、天下を手中に収めえなかった者たち。なぜ彼らは敗者となったのか、明暗を分けた時はいつなのか。各々の生涯を描く時、そこに浮かび上がるのは鮮やかな「敗者の矜持」。生か死か。手に汗握る戦国・敗北の記録。

【著者紹介】
南条範夫 : 明治41(1908)年、東京生れ。東京大学法学部を卒業後、さらに経済学部を卒業し助手となる。以後、満鉄勤務などを経て戦後は教壇に立ち昭和54年まで国学院大学経済学部教授。傍ら作家として活躍、31年、「灯台鬼」で第35回直木賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ちばと〜る さん

    斎藤道三、宇喜多直家、石田三成、加藤嘉明、真田昌幸、吉川元春、佐々成政、島津義弘等 実力はありながらも秀吉の天下を認めざるを得なかった悲しき面々の解説書。目新しさはあんまり無かった残念〜。宇喜多直家と加藤嘉明は面白かったかな。加藤嘉明って地味だな〜っと思ってたけどけっこうエキセントリックなのね〜あと宇喜多直家はドス黒キモいな〜

  • 木賊 さん

    戦国時代を舞台とした短編12本収録。時代の敗者となった武将達の生涯を描く。内容は評伝に近く、その評価はわりと容赦がない。だが評価すべき点は評価するというスタンスなので、バッサリな部分も小気味良く読める。梟雄とか呼ばれる人の方が逆に興味をそそられたりして。

  • Melody_Nelson さん

    普通の小説では脇役クラスの武将たちが多いですが、こんな経歴だったのか!と、改めて知ると面白いです。中でも宇喜多直家が一番印象的でした。女をなんだと思ってるんだ…(それがあの時代なのかもしれないけど)。 滝川一益が哀しかったなぁ。

  • タケ さん

    出典がどうなのか?という話がちょいちょいあるので面白エピソードとしてはあり。直家が浦上の衆道相手ってそれどこ情報よ?どこ情報よー?

  • はばたくキツネ さん

    「武家盛衰記」と同じく、戦国において天下を取れなかった者たちに何が足りず何があったのかを的確な人物評で綴る研究本。確かに戦国時代、いかに中央から近いところにいられるか、生まれられるかという運の要素は非常に大きいが、それと同じくらい有事に際しての判断力・決断力、そして家臣や領民に慕われる人間的魅力が必要かどうかというのを浮き彫りにしている。

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