出雲の鷹 下

南条範夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167282080
ISBN 10 : 4167282089
フォーマット
出版社
発行年月
1984年12月
日本
追加情報
:
445p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 金吾 さん

    やや戦いの部分があっさりしているようにも感じましたが、読み物としては面白かったです。山中鹿之助の人気があるのは滅び行く家に対する忠義という日本人が好むパターンを地でいっているからだろうと思いました。月山富田城や上月城に行った時を思い出しながら読みました。

  • よっ! さん

    尼子再興軍の出雲侵攻から阿井の渡しの最期まで。明智光秀の支援を受けたことになっているが、果たして信長に無断で光秀が支援できたかどうか。尼子軍は吉川元治がいると負け続けているが、鹿之助周囲の細かい描写に終始しているためか、あまり全体的な印象が掴めない。もっとも個人の視点からは局地戦でしかないのだろうが。鹿之助の周囲は出てくる女が次から次へとおかしなので少し困惑。上月城の戦いのあたりは、敗戦だからか描写が細かくない。★★★★☆

  • とろろ さん

    読んだ…長かった。長かったけれど尼子氏再興を誓い、無情にも何度も挫折し、その度に立ち上がり闘った山中鹿之助に感動。終盤の上月城の戦いは尼子勝久もとうとう自決してしまい目頭が熱くなった(;_;)これを読んで、尼子氏や山中鹿之助にすごく興味を持った。とりあえず広瀬に行かねば。

  • BIN さん

    読了。忠誠心が厚く不撓不屈の精神を持っている漢でした。ただ戦士としては強かったが、将としてはどうだったのだろう。勇将を多く倒していたが、軍を率いての強さがいまいちわからなかった。あと、この小説は女の執念深さが怖い

  • えびえび さん

    吉川元春との決着をたのしみに読んでましたが、かなりあっさりだったのでガッカリ。 布部山戦の描写が南條センセにしては雑な感じを受けました。戦況の推移が分かりにくくて読み辛かったですね。

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人物・団体紹介

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南条範夫

明治41(1908)年、東京生れ。東京大学法学部を卒業後、さらに経済学部を卒業し助手となる。以後、満鉄勤務などを経て戦後は教壇に立ち昭和54年まで国学院大学経済学部教授。傍ら作家として活躍、31年、「灯台鬼」で第35回直木賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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