夜、でっかい犬が笑う

丸山健二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167281069
ISBN 10 : 4167281066
フォーマット
出版社
発行年月
1991年03月
日本
追加情報
:
211p;16X11

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読書メーターレビュー

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  • 奏市 さん

    犬との生活についての40年程前のエッセイ。特に犬好きではないがある本での紹介見て買っていて、期待せず読んだらかなり面白かった。著者は大型犬が好きでシェパードやセント・バーナードなど色んな犬種を飼うが、猫にビビるのがいたり、馬鹿みたいに食べてクソするのがいたりでどれも個性的。エッセイなのに次の章に行く際、消えた犬はどこへみたいなミステリ仕掛けな作りもあって読ませる文章なのでより楽しめた。犬の性格にかけて世間の人間の特に男の欠陥・ひ弱さをこき下ろす表現多く、身近にこんなおっさんいたら怖くて嫌だと逃げ出したい。

  • Machida Hiroshi さん

    小説ではなく飼い犬にまつわるエッセイ集です。大型犬ばかり何頭も買っては死別したり、他人にあげたりしてるのですが、丸山健二の可愛い一面が出ています。辛辣なのは人相手だけでなく犬に対してもなのですね。読んでいて思わず笑みがこぼれました!

  • giant_nobita さん

    彼のようにマッチョな思考をダダ漏れにしている小説家も珍しいだろう。犬を気に入らないからといってすぐに人にあげたり、「人間でもこういう性格の奴は最悪だ」と言って自分のことは棚に上げてマッチョイズムに基づいた説教を始めたりするのには気分が悪くなるが、最終章で自分の飼い主としてのこれまでの行いを反省していたのでちょっと見なおした。

  • しおりさん さん

    犬の飼い主として自分勝手で最低。さらに性差別主義者。読んでいて不愉快極まりない。

  • カエル氏 さん

    結局ちゃんと最後まで飼ったのは何頭なのだろう??著者は犬の飼い主には向いてないかも。イラストは素敵。

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人物・団体紹介

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丸山健二

1943年、長野県飯山市に生まれる。仙台電波高等学校卒業後、東京の商社に勤務。66年、「夏の流れ」で文學界新人賞を受賞。翌年、第56回芥川賞に史上最年少(当時)で受賞し、作家活動に入る。68年に郷里の長野県に移住後、文壇とは一線を画した独自の創作活動を続ける。作品多数。また、趣味として始めた作庭は次

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