無名仮名人名簿 文春文庫

向田邦子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167277031
ISBN 10 : 4167277034
フォーマット
出版社
発行年月
1983年08月
日本
追加情報
:
16cm,301p

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ミカママ さん

    向田さんが全盛時代に書かれたエッセイのようです。ご本人のおちゃめなところやせっかちな性格が現れていて、失礼ながらとてもかわいらしい。本当に惜しい人を若くして亡くしてしまいました。

  • 新地学@児童書病発動中 さん

    ひさしぶりに読み返してみたら、ユーモアを感じるエッセイが多くて、何度もくすりと笑った。調子の悪い機械を思わず叩いてしまう「殴る蹴る」などは本当に可笑しい。向田邦子が描くのはごく普通の人々で、普通の生活である。私達が見逃してしまうようなことも、この作家はきちんと目にとめて、エッセイにする。それだけ庶民の生活に愛情を感じていたのだろう。ユーモアの中から切なさがこぼれ落ちてくることもあり、その瞬間が好ましかった。例えば「七色とんがらし」はそんなエッセイで、愚直に生きた祖父の人生が鮮やかに浮かび上がる。

  • じいじ さん

    まずもって、表紙の意匠が気に入りました。万年筆は仕事柄、向田さんの必需品。一番書き慣れたのを本妻、順に二号三号と呼んでいるとのこと。著者の敏感なセンサーで嗅ぎ取られた街中の風景が、やさしい言葉で綴られています。子供のころ苦手だった牛蒡、オトナになってその美味さが判るようになった。美男より醜男が好きになったのもその頃だったそうです。とにかく、面白すぎて声を出して笑ってしまう話もある52話のエッセイです。再読は手元に置いて、一話ずつ味わいながら愉しみたいと思います。

  • シブ吉 さん

    エッセイではありますが、それぞれの物語の展開に引き寄せられてしまい、もうたまりません。「蜆(しじみ)の未来について本気で心配したことがあった」で始まる『蜆』などは、この一行だけで先が気になってしまいました。言葉の魅力にあふれた向田邦子さんのエッセイは、人間観察の上手さが短い文章の中でもハッキリ伝わり、その感性に酔いしれてしまいます。個人的には『眠る机』『胸毛』『金覚寺』の話の流れの上手さと意外性がお気に入りで、もはや、向田邦子さんの作品の深みにドンドンはまっていく自分を楽しんでおります。

  • あんこ さん

    他人だけではなく、家族や自身への観察眼がすごい。向田さんのエピソードには平成生まれのわたしも共感できるので、烏滸がましいけれど友だちになれそうだなあと読む度に思います。わたしも座席に座れないタイプの人間です。そしてメロンはつい畏まって食べてしまう人間です。このエッセイ集は30年程前のものですが、向田さんに言いたいです、「傘はまだまだ進化を遂げていませんよ」と。

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人物・団体紹介

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向田邦子

1929(昭和4)年、東京生まれ。実践女子専門学校国語科卒業。映画雑誌編集記者を経て放送作家になりラジオ・テレビで活躍。80年に初めての短篇小説「花の名前」「かわうそ」「犬小屋」で第83回直木賞を受賞し作家活動に入ったが、81年8月航空機事故で急逝

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