浮気で産みたい女たち 新展開!浮気人類進化論 文春文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167270070
ISBN 10 : 4167270072
フォーマット
出版社
発行年月
2001年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
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16cm,247p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • momogaga さん

    竹内さんの作品は、話題になるため雑誌ではよく読んでいました。しかし、本に関しては、途中で何冊も挫折していました・・でも、この本も最初は、小難しかったのですが、途中からガゼンおもしろくなり読了しました。そして、石田純一の解説はちょっと上品ですね、もっと過激に不倫文化論を論じてほしかったです。

  • うりぼう さん

    優秀な子孫を残すためには、浮気が一番。でも、私にお鉢が回ってこないのは、遺伝子がイマ一だから。

  • マカロニ マカロン さん

    個人の感想です:B。この本のカバー絵の雰囲気といい、目次の「女の浮気には深いわけがある」、「女は浮気をするため結婚する」とか、中を読んでも、「寝取られ」とか「精子競争」とか過激な文字が並んでいる。・・・これはX指定の本か!?と思うと、実は著者が動物行動学を専攻していた方で、浮気者が多いと言われている鳥類の生態について主に書かれている本でした。メス鳥がオスの派手な模様を好むのは、それが寄生虫に強く、生存に優れたオスの印だからと書かれていて、これは人間にも通じる部分が多いのだろうなと感じた。

  • Uzundk さん

    いかがだろうか(表を見せながら)。オスが美しく派手な種では浮気率が高い。オシドリ夫婦などと言っているが彼らのような鳥こそあやしい。オスの派手さ、メスの地味さ、しかも一夫一妻、十分に察しはつく彼らは大変な浮気者で仮面夫婦のはずである。私が保証しよう。...と著者は語る。まじめな考察と下世話な感想のバランスが面白い。周囲の環境や雄雌の魅力による雌雄の産み分け、寝取られ率の違い、それが子孫を残すために精緻な戦略の上に立っているという実際の比較研究の結果を見ると、生き物ってすごいなと感嘆するばかり。

  • ★miya★ さん

    『たんたん狸の金玉は…』という冒頭で心を捕まれてしまった笑 内容としては浮気をする男自身と相手の女性が身体的にどうなっているか、精子競争に勝つオスの特徴、メス側が選ぶ基準、女の浮気はどうなっているか等です。文章も読みやすく書かれていたのでトンデモ本だと思っていましたが、動物学や社会学?の研究を参照しデータ押えたシッカリ本だったので、ナメてかかった分読了に時間がかかりました。まさか動物の研究まで出てくるとは。。。僕は指が短いので魅力が無さそうですね涙

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