バンコクの妻と娘 文春文庫

近藤紘一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167269029
ISBN 10 : 4167269023
フォーマット
出版社
発行年月
1985年01月
日本
追加情報
:
16cm,298p

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読書メーターレビュー

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  • アキ・ラメーテ さん

    ベトナムから東京へ帰り、落ち着いたところで、タイの首都バンコクへ特派員として派遣される著者。タイでのベトナム人の奥さんと娘さんとの賑やかな日々が綴られているのかと思いきや、娘ミーユンちゃんを東京のリセ(フランス学校)の寄宿舎に残しての2人の生活。13歳という年齢で母国を離れて暮らすことになった娘さんの教育について、人間としての根幹を作る暮らしや言語について考えが延べられていて、血は繋がっていなくても愛情の深さがしみじみと感じられた。

  • スー さん

    家族三人そろって日本で生活できると思っていたのにタイに赴任することに。日本の生活に慣れ友人もできた娘のユンを寄宿舎に残して夫婦二人でバンコクへ。今回はタイ人の女性とベトナム人の女性の違いが楽しめた。共通点としては浮気旦那のアソコを切り落とす事件が双方の国でよくあること。違いはベトナム人女性の方がより強かで前向きということ。一方ユンは親から離れて生活して勉強が行き詰まり少し不安定に。今まで意識していなかったけど自分が何人でどの文化に属しているかが自分を保つのに重要だと教えられた。今後ユンは何人になるのか?

  • Yuko さん

    <東京に残してきた娘の教育問題に心を痛めつつ力強いベトナム女房の内助で中越戦争のスクープに成功するバンコク特派員の笑いと涙。「サイゴンから来た妻と娘」続篇> 祖国を失うと同時に、言語、文化からも切り離された娘ミーユン。 言語、文化が個の形成にどれだけ重要かということが、著者の前妻の記述とともに重く響いてきた。 著者が胃癌で逝くまでの5年間でミーユンは完全な言語を持ちえたのだろうか・・ 新聞記者としての俯瞰した視線と、父親としてのあたたかい視線が絡み合う。 45歳というあまりに若い死が痛ましい。

  • ゆうこ さん

    ずいぶん前の本なのに、古びていない。とても興味深く読んだ。仕事の多忙さ、娘さんのアイデンティティーの問題、妻の故国への思い、一つ一つが本当は重いテーマなのだけれど、どこかに軽やかさが感じられて読み心地がよかった。

  • てくてく さん

    バンコク赴任となった著者が、日本に残すことを決めた娘の教育について悩み、バンコクで同居することを決意し、妻と子とバンコクで過ごすことになった日常雑記。近くて遠いタイとベトナムの関係、フランス学校での教育、娘との付き合い方などについてなど、楽しく読んだ。”人間は一国の文化を理解したときに、はじめて他国の文化を理解し、同時にこの世の中を理解できるようになる”という、娘さんが通っていた学校の校長のセリフが特に印象的だった。

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