サイゴンから来た妻と娘 文春文庫

近藤紘一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167269012
ISBN 10 : 4167269015
フォーマット
出版社
発行年月
1981年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
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16cm,267p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    ヴェトナムの歴史はある程度は知っている。また、ヴェトナムが置かれた地理的、社会学的な位置づけも諒解しているつもりだ。しかし、それではヴェトナム人を知っているかといわれれば、パーティで話したことがある程度でしかないのが現状だ。そんな私にとって、本書は大いに刺激的かつ啓発的であった。かつての南ヴェトナム政府の高官たちの恐妻家ぶりも興味深いが、なんといってもサイゴンからやってきた著者の妻の行動と心情の熱さとひたむきさには圧倒される。みんながこうだとは思わないが、こんな女性を妻に持てば、人生が豊かになりそうだ。

  • 遥かなる想い さん

    第10回(1979年)大宅壮一ノンフィクション賞。 1971年から1975年まで、新聞記者として 今は消滅した国 南ベトナムに駐在した 著者の 妻と娘の物語である。 灼熱と銃声の国サイゴンから、平和とスモッグの街 東京へ..ベトナムと日本の文化の違いが 伝わって来て面白い。断片的に散りばめられる ベトナムの過酷な歴史とは対照的に 図太い妻と娘は生きていく、そんな印象の本だった。

  • アキ・ラメーテ さん

    アンソロジー『もの食う話』のウサギを可愛がり屠る奥さんの話に惹かれて。ベトナム人の奥さんとの出会い、サイゴン陥落時の様子、日本への脱出、奥さんの連れ子娘ミーユンちゃんに対する奥さんのベトナム式しつけなど。奥さんのたくましさ、強さ、大らかさと、著者近藤さんの優しさ、愛情深さが素敵です。バンコクやパリの続編もあるとのことで是非読んでみたい。

  • こばまり さん

    アンソロジー「もの食う話」に収録された氏のエッセイに興味を持って。戦地特派員としての冷静なレポートもさることながら、本書の魅力は大輪の花のようなナウ夫人の、規格外の存在に尽きる。異文化ギャップにおけるドタバタ喜劇のような日々が微笑ましい。加えてそれがもう存在しない、余り長くは続かなかった家族の物語であることが私を一層メランコリックにさせる。

  • seacalf さん

    古い本だが自分にとっては新鮮な情報がバンバン入ってくる。唖然とさせるほど超プラグマティックで家族への情も深い生粋のベトナム人奥様の活躍の様子がたまらなく面白く、上っ面の知識しか持ち合わせてなかったベトナムについて飽きさせずぐんぐんとのめり込ませる。記者特有の鋭く、時にユーモラスな筆が、越南への偏見の曇りを取り除き、魅力溢れる民族性や途方もない自然の富に恵まれた国所以の諸々の諸事情を次々にあらわにしてくれる。ベトナムと日本との自然観、生命観の好ましいギャップは、温室育ちである現代人には大いに刺激になる。

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人物・団体紹介

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近藤紘一

1940年東京生まれ。早稲田大学卒業後サンケイ新聞入社。フランス留学を経て、サイゴン特派員、バンコク特派員。79年『サイゴンから来た妻と娘』で第十回大宅壮一ノンフィクション賞、80年ボーン・上田記念国際記者賞、84年『仏陀を買う』で第十回中央公論新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載さ

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