本音を申せば 文春文庫

小林信彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167256210
ISBN 10 : 4167256215
フォーマット
出版社
発行年月
2008年04月
日本
追加情報
:
16cm,281p

内容詳細

2004年をあらわす漢字は“災”でした。猛暑、台風、地震、大津波…まさに驚天動地、天変地異の一年。「戦後最悪」を更新しつづける日本社会を、クロニクル(年代記)的に書きとめて、“裏現代史”としてライヴな感覚で時代のありのままの姿を観察し続ける、ご存じ「週刊文春」に好評連載中のエッセイの文庫化第7弾。

目次 : 手作りのおせち/ ハイスミス全集、完成へ/ 初詣で、仕事始めの東京風景/ 今年最高の映画「ミスティック・リバー」/ 大河版「武蔵」第一回は盗作です/ “カルト編集者”/ 節分まで/ 法事と回想/ 失業者の見る風景/ 梅の木をめぐって〔ほか〕

【著者紹介】
小林信彦 : 昭和7(1932)年、東京生れ。早稲田大学文学部英文科卒業。翻訳雑誌編集長から作家になる。平成18(2006)年、「うらなり」で第54回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    小林さんは中原弓彦という筆名でも書かれていたころからのファンです。当時は喜劇などについて書かれていたように覚えています。この本は、週刊文春に連載されているものをまとめたもので2004年のものです。当時は新潟中越地震などがあったようでそのことも書かれています。また本屋映画についてのことも多く私は楽しめました。しばらくこのシリーズを読んでいきます。

  • saga さん

    何冊か積読の著者の本を、どれから読もうかと思案した結果、浅草演芸ホールのカバーイラストを見て本書に決めた。エッセイとしては後半の、2004年の出来事や、戦中・戦後の国内外の芸能史が語られる。小泉政権を史上最悪の内閣と断罪した著者が、現在の政権の姿を見たら、それに輪をかけて苦言を呈するのではないか? 他の著作も読んでみよう。

  • 優希 さん

    2004年のクロニクル的なエッセイでした。裏現代史とでも言うべく時代のありのままを観察しているのがよくわかります。時代の見方が鋭く、この年はこんなことがあったんだなぁと再認識させてくれました。無骨な感じなのに読みやすかったです。ライブ感覚で読めるので手軽です。

  • KAZ さん

    なぜか積読棚に入っていたので、思わず再読。小林さんから映画の観方と小説の読み方を教わりました。

  • ぱーぷる・ばんぶー さん

    「週刊文春」に連載されているエッセイの2004年版。ああ、この年にはこんなことがあったんだなあと再認識できます。 ちなみに、2004年は中越大地震があったり、イラクの人質事件があったりした年でした。

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人物・団体紹介

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小林信彦

1932(昭和7)年、東京・旧日本橋区米沢町(現・中央区東日本橋2丁目)に和菓子屋の長男として生れる。幼少期より、多くの舞台や映画に触れて育った。早稲田大学文学部英文科卒業後、江戸川乱歩の勧めで「宝石」に短篇小説や翻訳小説の批評を寄稿(中原弓彦名義)、「ヒッチコックマガジン」創刊編集長を務めたのち、

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