花と爆弾 人生は五十一から 6 文春文庫

小林信彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167256203
ISBN 10 : 4167256207
フォーマット
出版社
発行年月
2007年05月
日本
追加情報
:
16cm,304p

内容詳細

イラク侵攻でおおいに揺れた一年。本来「花」をめでて、こころの向くままに筆をとりたいところ、容赦ない破壊をくりかえすさまを見て、「爆弾」に胸を痛めることになった一年だった。〈自分の目撃したもの〉しか信じない主義の著者が現代史を書きとめて、向かうところ敵なしのクロニクル(年代記)的エッセイ文庫化第6弾。

目次 : 喜劇作家の告白/ “正月難民”の感想/ “下町は天国”という幻想/ 走りゆく日々/ レクター博士、復活の夜/ 「宮本武蔵」をめぐる役者たち/ 梅まつりのころ/ 大統領と占領と/ 着物&キモノ/ 3・10を忘れない〔ほか〕

【著者紹介】
小林信彦 : 昭和7(1932)年、東京生れ。早稲田大学文学部英文科卒業。翻訳雑誌編集長から作家になる。平成18(2006)年、第54回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • えか さん

    2003年分のコラム集。小泉政権の人気、公明党との連立、そして、引き続きブッシュ政権は、イラクを攻撃し、ついには、自衛隊のイラク派遣に至る世情。タイトルの『花と爆弾』は、まさに、不穏な市井の空気感を表している。そんな中、お孫さんの事を書いた“k君が現れた日“が、家庭的エッセイの香りが漂い、この著者のコラムとしては異色である。

  • 浅香山三郎 さん

    『週刊文春』を毎週読めるわけではないので、文庫本になつてから買ふことにしてゐる。さうすると、2〜3年前のクロニクルを読むやうな感じになり、いかに自分がその時々の出来事を忘れてゐるか、気付かされる。 時事的なネタと著者ならではの昔の藝人たちの話、映画の話などの配合の妙が心地よい。

  • ぱーぷる・ばんぶー さん

    週刊文春連載のクロニクルエッセイ。

  • いちはじめ さん

    小林信彦の愚痴というか説教というか……。一応買って読んではいるが、まとめて読むとけっこう鼻につく

  • eleking さん

    歳をとったなあ、とつくづく.

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小林信彦

1932(昭和7)年、東京・旧日本橋区米沢町(現・中央区東日本橋2丁目)に和菓子屋の長男として生れる。幼少期より、多くの舞台や映画に触れて育った。早稲田大学文学部英文科卒業後、江戸川乱歩の勧めで「宝石」に短篇小説や翻訳小説の批評を寄稿(中原弓彦名義)、「ヒッチコックマガジン」創刊編集長を務めたのち、

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