出会いがしらのハッピー・デイズ 人生は五十一から 3 文春文庫

小林信彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167256142
ISBN 10 : 4167256142
フォーマット
出版社
発行年月
2004年05月
日本
追加情報
:
16cm,288p

内容詳細

とにかく腹の立つことばかり多い今日この頃だが、かつてしあわせだった日々もあったのだ、それもついこのあいだの話。あの街この街にしあわせな記憶があるからこそ、失われてゆくものへの悲しみがにじむ。われわれはどこへ向かおうとしているのか。「週刊文春」連載エッセイ「人生は五十一から」文庫化第3弾。

目次 : わが家の「二〇〇〇年問題」/ 「TV人間」の孤独/ 小正月の人形町・深川/ ついこのあいだの渋谷/ 六本木が息苦しくなかったころ/ 新宿が劇場だったころ/ 文士とステーキ/ 現代「恥語」ノート/ 三つの誘拐・監禁/ 「終のすみか」はあるか?〔ほか〕

【著者紹介】
小林信彦 : 昭和7(1932)年、東京生れ。早稲田大学文学部英文科卒業。翻訳雑誌編集長から作家になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kinkin さん

    解説は芝山幹朗氏で、ダシの効いた回想と評している。著者は、この本には a さびしくて、つまらなくなってゆく東京への悲しみ b 追悼文をふくむ<死>のこと c 東京を破壊し、中高年を経済的に破壊させようとする<政治>への怒り、恐怖 d 映画、テレビ、ラジオの旬のものへの目配りが詰まっていると書いている。昭和30年代〜40年代にかけておおきく変化した東京、 テレビに関わってきた筆者の回想は、時代の記録としても重要だと感じた。

  • カンパネルラ さん

    年寄りの悲観って感じでのここ最近の色んなことに文句をつけている。どうも面白くない。一応政治的なことに対する批判には同意は出来るが、それ以外の部分は少しずれているのではないかとも思える。

  • いちはじめ さん

    週刊文春に連載のコラム集、2000年分。年々、年寄りの繰り言めいた回が増えてきているような気がする。

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人物・団体紹介

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小林信彦

1932(昭和7)年、東京・旧日本橋区米沢町(現・中央区東日本橋2丁目)に和菓子屋の長男として生れる。幼少期より、多くの舞台や映画に触れて育った。早稲田大学文学部英文科卒業後、江戸川乱歩の勧めで「宝石」に短篇小説や翻訳小説の批評を寄稿(中原弓彦名義)、「ヒッチコックマガジン」創刊編集長を務めたのち、

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