ロバート・j.ウォラ-

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マディソン郡の橋 文春文庫

ロバート・j.ウォラ-

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167254230
ISBN 10 : 4167254239
フォーマット
出版社
発行年月
1997年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
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16cm,241p

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読書メーターレビュー

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  • ミカママ さん

    原書にて再読。フランチェスカの「there's this damn sense of responsibility I have」にうんうんとうなづき、ロバートからの手紙「there were women before you, a few, but none after」に号泣。シーンごとに絵が浮かんできて。彼の住むべリングハム、彼女のキッチンとフォーマイカのテーブル、別れの雨の交差点…。子どもたちを巻き込んだのはバツ(墓場まで持って行け!)ですが、それ以外は大変美しい物語でした。は〜(ため息)

  • うののささら さん

    旅することが職業で風のようにな写真家とつまらない田舎で物足りない夫と暮らす女性の4日間だけの恋。若い時代の感情が突然立ち昇りはじける恋は、曖昧な世界で初めて確信をもてたと盛り上がる。だだつまらない夫が与えてくれた穏やかな生活と長年の習慣を放棄できずに断念。歳を重ねると持つものが増えてくるからな。4日間の一生忘れない思い出も良かったがアメリカ人にはもったいない広大なアメリカの自然の背景が良かったです。懐かしいかった。

  • SOHSA さん

    《図書館本》確かにベストセラーになっただけの力のある作品だった。それは単に原作の持つ力強さだけではなく、翻訳のうまさでもある。偶然に出逢ったロバートとフランチェスカの間に芽生えた恋情は、時間を飛び越えてお互いの死まで続いていく。飛び越えた時間について多くは語られないが、そうであるからこそ読み手はその時間の長さに思いを馳せる。振り返れば人生とはそのようなもの。過ぎていく時間は人の想いを研磨して輝かせこそすれ、煌めきを失わせはしない。

  • Y2K☮ さん

    平行線が交わった四日間の奇跡。事実だけを云えば刹那の不倫。言葉は時に無力で無粋で愚かしい。詩的な写真家ロバートのマッチョイズムや損得勘定や頑固な同調圧力に抗う生き方、豹を思わせるしなやかな強さが眩しい。愛に生きるとか自分に正直にというのは一見美しいが、裏を返せば欲塗れのエゴを制御できない己の正当化。勿論外から押し付けられる道徳には幾らでも逆らっていい。でも内なる倫理は守り抜かねば。彼らの価値観を古臭いと嗤えるか? 真摯な決意がもたらす儚さはむしろ永遠。その魔術を信じたい。休業中の某タレントにお勧めの一冊。

  • Shoji さん

    切ない恋愛小説。「不倫に苦しむ話」と切って捨てればそれまでですが、心を打つ物があります。たった4日間の不倫ですが、相手を愛おしく思う気持ちに生涯苦しみます。まさに「墓場まで」です。一途な気持ちに感動しました。

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