蒼穹のかなたへ下

ロバート ゴダード

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167254223
ISBN 10 : 4167254220
フォーマット
出版社
発行年月
1997年08月
日本
追加情報
:
394p;16

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • うえぴー さん

    気持ちの良い眩暈におそわれた。精緻な庭園迷路をさ迷ったあげく、ゴールしたあとに高台から見下ろしてみると「こんなルートで綺麗な絵が完成してたんだ!」と驚くような。帯にある「善意の怖さ」って惹句の意味が分からないまま読み進めたけれど、最後の最後になってストンと腑に落ちた。登場人物は多いし、誰が見方で敵なのか分からない五里霧中の読書だったが、主人公ハリーと共に各地を転々と旅したような贅沢な読書になった。やっぱりゴダードは「現代の語り部」と称されるだけある。素晴らしい作品。続編も楽しみです。

  • hit4papa さん

    フォーマットはミステリではあるものの、文芸作品に分類した方が納得できる重厚さです。やたらと多い登場人物と錯綜した人間模様、こんがらがったプロットが印象的。読みきるのになかなか体力を要するゴダードの名品です。

  • daimonn さん

    お見事な作品で読み終わって思わずため息。まるで熟練の職人技を見せてもらったかのような。巧いな、ゴダード。今まで貧乏くじばかり引いてきたのは騙されやすい性格が大きな要因のひとつになっているのだろうけど(あとは酒)、その性格は一方では素直に人を信じられる素晴らしい性質とも言えるし、不器用さはある意味人に信用を与える強みになるのかもしれない。物語の重厚さに加え、冴えないおじさんハリーがいい味出してました。

  • アヤネ さん

    主人公ハリーの目線で、どんどん謎が解明されていく。表紙帯の「善意の怖さ」という文句に、読後考えさせられてしまった。「千尋の闇」とはまた少し違った、歴史色はあまりない物語。でもさすがゴダード作品、やっぱり面白い。ハリーが好感が持てたので、再登場する「鉄の絆」もいずれ読みたい。

  • おふねやぎっちらこ さん

    主人公は,酒ばかり飲んでいる。メタクサ,ウーゾ,ビール,ワイン,スコッチ。うーむ共感

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人物・団体紹介

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ロバート ゴダード

1954年英国ハンプシャー生まれ。ケンブリッジ大学で歴史を学ぶ。公務員生活を経て、’86年のデビュー作『千尋の闇』が絶賛され、以後、現在と過去の謎を巧みに織りまぜ、心に響く愛と裏切りの物語を次々と世に問うベストセラー作家に。『隠し絵の囚人』(講談社文庫)でMWA賞ペーパーバック部門最優秀賞を受賞

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