扇形のアリバイ

山村美紗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167246068
ISBN 10 : 4167246066
フォーマット
出版社
発行年月
1987年06月
日本
追加情報
:
413p;16X11

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • TANI さん

    山村さんの長編は初めて。長編になっても「重さ」を感じさせない作家さんなのだな、という印象を抱きました。物理トリックやアリバイ崩しは、混みいるほどに疲れてしまうので、合間に読みたい一作。 捜査開始後に本作ほど殺人事件の起こるのは珍しいのでは。所謂「探偵」サイドが警察なので目立ちませんが、ミステリによくある「警察無能」感を感じます。事件の過程で絡み合う女性の感情は劇的で面白かった。 ただ、個人的には短編集のほうがすっきりまとまっていて、長編は可もなく不可もなくのイメージ。積極的には次作には手を伸ばさないかな…

  • コマンドー者 さん

    やたらあっさりと次々殺されていく連続殺人展開が派手で、最後の最後まで真相を引っ張りまくりで引き付けるが、読み終えて冷静に振り返ると、本作、氏お得意の密室トリックもアリバイトリックもなかったことに気づく・・・・。本格推理というよりサスペンスですね。

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人物・団体紹介

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山村美紗

京都府京都市生まれ。京都府立大学文学部国文科卒業。教師として教壇に立つかたわら、1967年ごろから執筆活動を始め、テレビドラマの脚本などを担当。70年「京城の死」(『愛の海峡殺人事件』と改題)で江戸川乱歩賞候補になる。74年『マラッカの海に消えた』で本格デビュー。83年『消えた相続人』で日本文芸大賞

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