昭和精神史 戦後篇 文春文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167242053
ISBN 10 : 4167242052
フォーマット
出版社
発行年月
2003年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,570p

内容詳細

昭和という時代はいつ終ったのか。異国軍隊の進駐と占領で始まった敗戦国日本の歴史を東京裁判、安保闘争、三島由紀夫事件、天皇崩御を通して克明に描く中で、昭和初頭から持続してきた精神の系譜が断絶した瞬間を解き明かす。前作『昭和精神史』を昭和21年8月で閉じた著者が、戦後を生きた日本人の心の歴史に迫った渾身の書。

目次 : 占領下二年目/ 市ケ谷台の晩春初夏/ 憲法とかなづかひ/ 戦後文学と敗戦文学/ 東条英機と広田弘毅/ 占領後半期の精神状況/ コミンフォルム・日本共産党・朝鮮戦争/ 占領終る/ 「近代の超克」論/ 戦後と三島由紀夫/ 六〇年反安保闘争/ 高度経済成長下の文学/ 記憶の復活/ 三島由紀夫の死/ 昭和天皇

【著者紹介】
桶谷秀昭 : 昭和7(1932)年、東京生まれ。昭和30年、一橋大学社会学部卒業後、昭和31年に「典型」、昭和39年に「無名鬼」を村上一郎と共同編集し、評論活動を始める。昭和54年に『ドストエフスキイ』で平林たい子文学賞、『保田与重郎』で昭和58年度芸術選奨文部大臣賞、平成4年に『昭和精神史』で毎日出版文化賞、平成7年に『伊藤整』で伊藤整文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • あいくん さん

    ☆☆☆占領下二年目・市ヶ谷台の晩春初夏・憲法とかなづかひ・戦後文学と敗戦文学・東条英機と廣田弘毅・占領後半期の精神状況・コミンフォルム・日本共産党・朝鮮戦争・占領終わる・「近代の超克」論・戦後と三島由紀夫・60年反安保闘争・高度経済成長下の文学・記憶の復活・三島由紀夫の死・昭和天皇※この本は戦後占領期を取り上げています。歴史ではなく哲学書です。日本の戦後思想を論じています。太宰治や三島由紀夫、志賀直哉、武田泰淳、折口信夫、中野重治、安岡章太郎、石原慎太郎、高橋和巳、司馬遼太郎などが取り上げられます。

  • Tomoichi さん

    米軍進駐と占領と共に始まった戦後を東京裁判・文学・左翼・三島由紀夫そして昭和天皇を通して精神の系譜を解き明かす。敗戦による精神の空白、そして三島由紀夫の割腹自殺で終わる昭和の精神。大阪万博とともに新しい時代が幕開けし、現代に繋がって行く。最終章の「昭和天皇」は感動しました。やはり昭和は昭和天皇に極めり。

  • イプシロン さん

    作家や文芸評論家達の残した文章から、昭和の精神を読み解いたもの。筆者の主観が色濃いのだが、引用を多用して対談風の雰囲気を作っているので、説得力はある。旧かなづかいの統制、敗戦の虚無感、GHQによる占領政策、口語文の氾濫によって、いかに日本語と日本文化が破壊されてきたかが分る。読んでいてムカッ腹が立った^^; 筆者もあとがきで、その腹立しさを語っている。しかし、懐古主義からは何も生まれないとも思える。今更、旧かなづかいに拘っても仕方ないのだが、そこには失われた日本の美への、哀しさがあることも否めない。

  • かんちゃん さん

    どちらかと言えば、右派的日本的史観をもった文人たちの歴史といった感じの本のように思われた。読みにくさを別にしても、全体的に呑み込めない内容が多い。戦前を知っている人にしか分からない感情なのだろうか、これは。憲法に関しての項は興味深かった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品