昭和精神史 文春文庫

桶谷秀昭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167242046
ISBN 10 : 4167242044
フォーマット
出版社
発行年月
1996年04月
日本
追加情報
:
16cm,731p

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読書メーターレビュー

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  • 風に吹かれて さん

    1992(平成4)年刊。1988(昭和63)年より「文學界」掲載。  「昭和を生きた日本人の心の歴史」。終戦まで。  芥川、多喜二をはじめとする小説家や保田輿重郎、岡倉天心、西田幾太郎などの数々の文学や思想を俯瞰することと併せ、あの戦争の奥にある精神を探る。著者の硬質だが長年の思考に裏打ちされた文章にその頃の日本への「何とも言えない悲しみのようなもの」(高見順)を感じさせられる。 →

  • k.m.joe さん

    戦後の占領期までの日本人の「精神」について詳述。西欧文化との関わり方にも日本らしさが必要なんだとつくづく思う。ここで「日本人らしさ」が再確認、というより再発見できました。

  • 肉欲棒太郎 さん

    700ページ余りのゴツい一冊で、読み応えあり。三島由紀夫は『文化防衛論』の中で「治安維持法は国体と私有財産制を同列に扱ったので不敬」と言ったが、本書を読むとそれが誤りであったことが分かる。三井物産出身の強硬的ナショナリスト森恪の話とか、二・二六事件の青年将校・安藤輝三のこととか、書き出していくとキリがないが、色々と勉強になった。

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人物・団体紹介

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桶谷秀昭

文藝評論家。昭和7(1932)年、東京生まれ。30年、一橋大学社会学部卒。村上一郎と「無名鬼」により評論活動を始める。53年に『ドストエフスキイ』で平林たい子文学賞、58年に『保田與重郎』で藝術選奨文部大臣賞賞、平成5年には『昭和精神史』で毎日出版文化賞、7年に『伊藤塾』で伊藤整文学賞を受賞(本デー

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