歩調取れ、前へ! フカダ少年の戦争と恋 文春文庫

深田祐介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167219284
ISBN 10 : 416721928X
フォーマット
出版社
発行年月
2010年04月
日本
追加情報
:
16cm,374p

商品説明

昭和20年、中学生のフカダ少年を襲った戦争と恋と別れ

ドイツ兵とB29を撃墜し、東京大空襲の救護で昏倒し、淡い恋心にもえ……。絶望と夢、涙と笑いに満ちた少年時代。初の自伝的小説

内容詳細

昭和19年、戦争の只中に暁星中学一年生となったフカダ少年。軍事教練にネを上げ、長刀姿の女学生に恋心をもやし、箱根のドイツ兵と共にB29と戦い、空襲下の下町で昏倒し…。時代は多感な少年をさんざんもてあそぶ。そして敗戦と破産。切なくて懐かしくて、そして抱腹絶倒の少年時代を描く初の自伝的小説。

目次 : 玉砕教練(昭和十九年正月、赤倉観光ホテル/ セントバーナードの流浪/ 「本土決戦型お手伝い」登場/ 教官は射撃の名手/ 実弾射撃と夕立/ 多事多難の夏)/ 東京大空襲(「ドイツ復員神父」/ キスと発熱/ B29馬乗り事件/ 燃えるアスファルト/ 石野少年、明治座に死す/ 再疎開そして敗戦)/ 焼け跡(汽車通学/ ラビット・ボール/ 倒産/ 落魄/ 桜吹雪く一番町)

【著者紹介】
深田祐介 : 昭和6(1931)年東京に生れる。暁星高校を経て、30年早稲田大学を卒業。33年に「あざやかなひとびと」で第7回文學界新人賞、51年に「新西洋事情」で第7回大宅壮一ノンフィクション賞、57年に「炎熱商人」で第87回直木賞をそれぞれ受賞。62年「新東洋事情」で第49回文藝春秋読者賞を受賞した。小説、評論、エッセイと幅広い作家活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ちゃま坊 さん

    俳優の池部良青年がジャングルで飢えと戦っていた頃、深田少年は軽井沢でスキーをやり毎日ステーキを食べていた。「炎熱商人」映画化で 原作者と俳優が語った話。上流階級の戦争体験記はゆるい。格差を感じる

  • 0717 さん

    戦争の只中に暁星中学一年になった著者の戦中、戦後の話。昭和19年正月に観光ホテルで三食本格的な洋食を食べ、スキーをしていたというから相当裕福な家庭で、一番町辺りに住んでいたそうだ。暗さなど微塵もなく、むしろ戦中の青春を謳歌している。箱根のドイツ兵の話は知らなかった。仮装巡洋艦の船員が船を失い故国に帰れず箱根に滞在していた。日本陸軍から高射砲を借り受け、富士山目掛けて飛来する米軍機を撃ち落とし、防空を担っていたんだって。そのドイツ兵との交流話も楽しい。

  • ひかり さん

    物凄く裕福な家の育ちの作者が戦中、戦後の頃を生きたお話。なので、生活レベルが現代と大して変わらず、自分がイメージする戦時中の生活とはかけ離れてた。日本に来ていたドイツ兵が、アメリカのB29に対して、日本人と一緒に戦ってたのは、初めて知った!

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

深田祐介

1931年東京生まれ。早大卒。日本航空(株)勤務の後、作家として独立した。現在は(株)日本航空文化事業センターの役員を務めている。’58年『あざやかなひとびと』で第7回「文学界」新人賞受賞、’76年『新西洋事情』で第7回大宅壮一ノンフィクション賞受賞、’82年『炎熱商人』で第87回直木賞受賞、’88

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品