完本 桑田真澄 文春文庫

ナンバー編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167217853
ISBN 10 : 4167217856
フォーマット
出版社
発行年月
2010年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,313p

内容詳細

あの夏の鮮烈な記憶―。PL学園の1年生エースとして甲子園に登場した桑田真澄は、小さな体躯を補って余りある技術と精神を、その時すでに宿していた。波紋を呼んだドラフト会議と巨人入団。逆境に耐えた日々。肘痛の克服とメジャー挑戦。潔い引き際…。己を律し、不断の努力を貫いた男のすべてを凝縮した感奮の一冊。

目次 : スペシャル・インタビュー 逆風を楽しむ野球人生だった。/ エースの原風景 PL学園野球部探訪。/ ’83年夏、PL学園vs.池田高校 目に見えない力を感じながら。/ 追跡ドキュメント ’85年ドラフト、苦悩の4日間。/ 衝撃のプロデビュー なぜホームランコースに投げるのか。/ メディアは語る 桑田番記者日記。/ 2ケタ勝利、打率3割、ホームラン10本 僕はそんな投手になりたい。/ ビッグ対談 東尾修vs.桑田真澄「43・2cmの夢」/ 魂の叫び 本当のボクを知って下さい。/ 孤高のプロフェッショナル 12年目のピッチャーズマウンド。/ 復活の理由 桑田真澄と古武術の秘密。/ 究極の美意識 インサイドは抉らない。/ そしてメジャーへ レインボールをもう一球。/ 恩師、同級生が語る 小さな大エースとの日々。/ 特別メッセージフランク・ジョーブ 親愛なる「渡り鳥」桑田へ。/ 戦友の見た姿 川相昌弘が語る「桑田の努力」

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 再び読書 さん

    彼とは同世代のため、色々な意味で心に残る人物だった。あの身長であの成績を残し、なおメジャーデビューまで果たしたのは、驚きの他無い。奇しくも斎藤が桑田がたどる可能性のあった早稲田からのプロデビューを果たし、鳴かず飛ばずのプロでの結果と比較すのも可愛そうになる。この本を読んで再認識するのは、桑田の確固たる姿勢である。やはり、人と同じ事をしていたのでは、確たる結果が得られない事に気づき、身体、投球術、心の持ち方を作ったという事実に驚く。弱いところを把握し、対処法を築いた彼に脱帽する。同じシリーズの清原も読みたい

  • ジェンダー さん

    桑田さんの野球人生のなかで本当に野球が好きでやっていたのが良く伝わってきます。しかも怪我をしても良いようにとって前向きに貪欲に生きるのはすごいと思いました。あれだけの記録を残してもたくさんの壁があってもあまり弱音をはかないですし、ドラフトの時は生まれた頃なので本でしか知らないですけど。密約があったかなかったとか早稲田に行きたいと思ってドラフトに望んでいたとしてもプロに行きたいと思っても不思議ではないですし、それに対して非難をするというのはおかしいと思います。好きな球団ならば尚更だと思います。

  • anken99 さん

    素晴らしい内容!ナンバーに掲載された記事をまとめたものだが、一流の筆者陣が一流のアスリートに迫っているだけに、とにかく面白い。清原版は7〜8年前に買った気がするが、この両者の人生の深淵に触れたら、圧倒的な桑田ファンになってしまった。桑田というアスリートのクレバーさ、頭の良さ、たしかに納得がいく。しかしながら、桑田という稀代のスーパースターと、同時代に野球ファンとして歩めた幸運を痛感した。

  • ken さん

    自分と同い年の桑田と清原。ドラフトの事もあり、昔は清原の方が好きだった。 しかし、今では、桑田のあの体格で、プロで素晴らしい成績を残すには、生半可でない努力と研究があった事を思うと、人間として尊敬と憧れを持つ。本の中の「ここぞというときには、真面目で性格のいい奴がいい結果を残す。」という言葉が桑田そのものだと思った。

  • ペンギン伊予守 さん

    アスリートが自分の状態をベストに持って行く姿には、学ぶところが多い。

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