私の死亡記事 文春文庫

文藝春秋編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167217808
ISBN 10 : 4167217805
フォーマット
出版社
発行年月
2004年12月
日本
追加情報
:
16cm,316p

内容詳細

「失踪二十年目に香港で」桐野夏生、「葬式は無用」高峰秀子、「カラス駆除中、転落死」渡邉恒雄…。「ご自身の死亡記事を書いてください」という大胆無謀な企画に各界102人が応えてできた前代未聞の書。全篇にそれぞれの人柄、人生観が窺われ、時に抱腹、時に粛然とさせられる名篇ぞろい。文庫化にあたり新たに12人が執筆。

目次 : 御挨拶(阿川弘之)/ とうとう最後まで(阿川佐和子)/ いまだ死せず(阿刀田高)/ 愛犬稟に何の便りもなく(阿部謹也)/ 友人医師の一言を鵜呑みにした末に(安部譲二)/ 絶版男、熊に食われる(嵐山光三郎)/ 「歩く百科事典」逝く(荒俣宏)/ 趣味は嫉妬(安野光雅)/ じゃんけんで負けて俳句に出会ったの(池田澄子)/ そばつゆ(池部良)〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 団塊シニア さん

    110人の死亡記事であるが内容としては略歴紹介、自己評価の感じが強い、死亡記事については葬儀をするか、しないかに触れてる人もいるし、あとはいつ死ぬ、」どんな死に方をするか等がかかれてるが、人数が多すぎで今ひとつまとまりに欠ける内容。

  • アーちゃん さん

    図書館本。2000年単行本、2004年文庫化。114人の著名人が自分の死亡記事を第三者として書くという企画もの。この本を知ったのが穂村弘さんのエッセイで筒井康隆さんの文章を読んで面白かったためなのですが、何しろ時間がかなり経っているために約三分の一ほどの方がご逝去されており、何人かの記事(主に経済界や政治家の方)は飛ばしてしまいました。穂村さんも執筆されているので読みましたが、土屋賢二さんの風呂敷の広げ方の大きさ(毎度の事です)がやはり一番面白かったです。

  • ピップ さん

    死を考えることは生を考えること。その通りだと思う。100人を超える人が自分の死亡記事を書いた本。真面目に自分の功績、考えを書いている人、茶化して書いている人さまざまでしたが、良く考えると自分の人生を2~3ページに収めるのってものすごく難しいんじゃないだろうか。 個人では渡辺恒雄が意外におもしろかった。自慢ばかりするのかと思いきや、ウィットに富んだ感じでよかったです。ほとんど知らない人ばかりだったので、知っている人が多かったらもっと面白かっただろうな。

  • スパゴー さん

    著名人に自分の死亡記事を書いてもらうという内容。定番な人や変化球気味な人など面白かった。ミステリー作家ほど死亡原因が捻ってあり職業病だなぁと感じちゃいました(笑)

  • 編集兼発行人 さん

    各界の著名人が自分の死を仮想して練り上げた「キャリアデザイン」の集成。文庫版で見開き二頁程度の紙面中に或る者は「思い入れタップリ」別の者は「トコトン諦観」と多種多様な人生観を詰め込み自身の来し方行く末を解説。「他人には自分をこのように観てほしい」という想いが凝縮され己の美学でもって生い立ちを飾る微笑ましい自己紹介。取分け心に残るものは自分を餌にして「世間」を炙り出すかの如き態度で警句箴言を散りばめ一度読めば十分に「実用的」な死亡記事というものを再読に耐え得る美しい文章に仕立てていて感心。鰐翁で感傷に浸る。

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