二十世紀物語 文春文庫

歴史探検隊

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167217723
ISBN 10 : 4167217724
フォーマット
出版社
発行年月
2000年05月
日本
追加情報
:
16cm,283p

内容詳細

計算尺、赤チン、日月ボール、うつし絵、サッカリン、赤電話、お化け煙突、巣鴨プリズン等々―日本史上未曾有の激動期であった二十世紀も残りあとわずか。その世紀に誕生し、一世を風靡しながらも新世紀に生き残ることのできなかったモノたちの束の間の栄光。読めば必ず、「あった、あった」とあの頃に戻れるはず。

目次 : 第1章 懐かしき道具たち/ 第2章 昔流行った玩具と遊び/ 第3章 追想の建造物・乗り物/ 第4章 静かに消えていったお仕事/ 第5章 一瞬のブーム/ 第6章 儚いファッション・モード

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とんかつラバー さん

    フラフープなど20世紀の懐かしアイテム回想録。どれも生まれる前のものばかりだが、アナログ体温計の目盛りが上がると母の態度も優しくなる話や、近所のお兄さんが家に電話があるのに公衆電話(Boxでなくてタバコ屋の前にあるやつ)でガールフレンドに電話するのとか、分かる!著者(昭和20年前後の生まれ?)の書き口が上手くて共感できる。音響機器の出現によって弁士や楽士が職を失い紙芝居屋やチンドン屋になったが、炭もガスに取って変わられ、そのガスも今はオール電化に変わろうとしている。まさに思い出は時代の趨勢。諸行無常

  • みつ さん

    20世紀の最後の年に刊行された本。この世紀に誕生し、新世紀を迎えられなかったものたちの物語。ただし、同潤会青山アパート(p167)のように建替えは20世紀中に決定したが、解体されるのは21世紀に入ってからというものもある(類似例がいくつか)。20世紀に消えたものを自分なりに時代順に並べ替えると古いものでは1905年の「二百三高地」(女性の髪型。日露戦争の激戦地にちなんで命名)から、1999年の京成電鉄博物館動物園駅(p168。この駅で降りた記憶がある。)、2000年の川崎球場(p172)他まで(続く)

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