偶然の目撃者 北東西南推理館 文春文庫

佐野洋

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167214210
ISBN 10 : 4167214210
フォーマット
出版社
発行年月
2000年06月
日本
追加情報
:
311p;16

内容詳細

電話ボックスで珍妙な行為にふける男を見かけたOLは…。表題作ほか、電話番号を話し続ける謎の九官鳥、遺体が手にしていたナンバーズ宝くじの意味、不倫旅行先で夫の死亡記事を見つけた妻の驚き、など小さな新聞記事をヒントに作られた都会派ミステリー。推理短篇1000本をものした名手の技が冴える。

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 午睡 さん

    仕事を忘れ連休に読む本は楽しい。それが佐野洋であればなおさら。この本では、新聞記者であった人らしく、なんと実際の新聞記事を題材にとって、短い物語を作るという佐野洋らしい力業を見せてくれる。 作品を離れて、好きな作家の日常などを知るのはファンとして興味深いものだが、本書では新聞記事を題材にする際の語り口に作家の生の体験や記憶が語られており、生身の佐野洋をちらりと垣間見るような楽しさも味わえる。いいなぁ、佐野洋。もっと生きて書いてほしかったなぁ。

  • ごへいもち さん

    そろそろ佐野洋にも飽きてきた

  • 朱音 さん

    新聞記事を見て、そこから発想して推理小説を書くという、課題ありの作品集。制限があるとはいえ、さすがに佐野洋、と言った感じの作品であると思う。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

佐野洋

1928‐2013年。東京生まれ。東京大学文学部卒業後、1953年読売新聞社入社。58年「銅婚式」が「週刊朝日」と「宝石」共催の懸賞小説に入選しデビュー。59年『一本の鉛』を発表し作家専業となる。65年『華麗なる醜聞』で日本推理作家協会賞。73〜79年まで日本推理作家協会理事長をつとめ、97年にはミ

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品