山霧 毛利元就の妻 上 文春文庫

永井路子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167200329
ISBN 10 : 4167200325
フォーマット
出版社
発行年月
1995年11月
日本
追加情報
:
16cm,359p

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読書メーターレビュー

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  • 金吾 さん

    元就はまだ山間の小領主であり、大勢力に囲まれながら苦労しながら家を保持しています。誰も信用できない時代でありながら夫婦で苦難を乗り切っています。また後の三本の矢につながる話もあり、下巻が楽しみです。

  • ちゃいろ子 さん

    長州藩が舞台の小説は何冊か読んだが、毛利元就については初めて。馴染みがない時代で、尼子、大内、吉川、小早川、そのくらいしかわからない。国人という言葉も初。そのくらいの知識でもワクワクしながら読めた。 元就は用心深く、事がうまくいっている時ほど、暗い表情になり。対して妻の美伊は物に動じない陽気な女性で、この2人の対比、やりとりが微笑ましい。私が知っている大国毛利になるまでには大内と尼子に挟まれて気を遣い頭を使い、、大変な苦労もあったのに、小説全体の雰囲気が暗くないのは、この美伊と元就のやりとりが良いから。

  • ソーダポップ さん

    猿掛城主・毛利元就の所に、〈鬼〉吉川国常の娘が輿入れすること場面から物語は始まる。この頃の元就は、大内家と尼子家の二大勢力に挟まれどちらにつこうかと悩んでいる時である。戦国の花嫁は、複雑な性格の二重スパイである。婚家と親善の窓口でありながら情報収集に利用する。こういう二重スパイ的なところは元就に嫁いだ「おかた」も一緒である。そのおかただが、生来の楽天家として描かれていて、対する夫の元就は用心深く心配性である。対照的な二人だが、これがよい組み合わせとして描かれていた。エンターテイメント性の強い物語でした。

  • MAEDA Toshiyuki まちかど読書会 さん

    購入本。元就とおかたが懸命に戦国の世を生き抜いて、人生を切り拓いて、毛利家の礎を築いた。その夫婦の生き様に心を打たれる。最終章はしみじみと山霧が心に染み入るようなラストシーンに感動した。二人の絆が染みる。

  • フミ さん

    若き日の毛利元就と、その妻「おかた(お方様)」のやり取りを軸に、戦国・初期の小豪族の生き残り策を描いていく〜といった趣向の小説です。女性作家様の戦国モノはあまり読まないので「男性を攻撃する人だと嫌だなぁ…」と、少し不安でしたが「おかた」と元就の会話のやり取りの軽快さ、また、元就の人物像も「聡明だけれど不安症で、成功すると暗い顔をする」といった、個性付けが面白く、ホッとしました。 大内、尼子の2大勢力の間で、夫婦で対等に相談しつつも、尼子寄りの血縁を持つ妻には全ての本心を明かせない…この先、どうなるか。

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人物・団体紹介

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永井路子

1925年東京生まれ。東京女子大学国文科卒業。64年『炎環』で直木賞、82年『氷輪』で女流文学賞、84年菊池寛賞、88年『雲と風と』ほかで吉川英治文学賞、2009年『岩倉具視』で毎日芸術賞を受賞。23年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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