「太平記」古典を読む

永井路子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167200237
ISBN 10 : 4167200236
フォーマット
出版社
発行年月
1990年10月
日本
追加情報
:
276p;16X11

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読書メーターレビュー

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  • あっき さん

    時代に合わない親政を行った後醍醐と時代の流れに押し上げられた尊氏といった感じなのかな。太平記=南朝寄り・梅松論=北朝寄りなのだと単純に思っていたのだけど、太平記も後醍醐の治世にかなり辛口でびっくり。南朝北朝関係なく悪は悪として批判され、特定の人物に極端に肩入れして賛美することもなく描かれているようです。ちょいちょい出てくる平家物語との比較が興味深い。観応の擾乱以降の混沌っぷりはやっぱり面白いなぁ。鎌倉幕府滅亡から南北朝時代の流れを整理できて良かったです。

  • 葉つき みかん さん

    原文を飛ばしたら数時間で読めた。面白かった!概説書だけでは人柄が立ち上がって来なかった面々にキャラの肉付けが出来ました。原文は味わい深いけど、また追い追い。図書館で確認した限りではかなり長い太平記が一冊の文庫本に要領良くまとめられていると思いました。

  • ゆっち さん

    27年前に43歳で他界した父の本を実家の本棚から拝借。今、自分は39歳だけど、やや難しい。興味の問題かな⁈父が持っていた本で、当時父がどういうことに興味を持っていたのかがわかったことが嬉しい!

  • ぽぽぽぽーん さん

    ダイジェストなのに面白い。永井路子さんの鎌倉武士への思い入れのお陰か、同著の太平記紀行でもそうだったが幕府側の鎌倉での最期の戦いに涙腺崩壊。

  • くまきん さん

    「太平記」の登場人物の相関関係を完全に把握理解している人がいたらスゴいと思う(^^;; けど、「歴史マニア」には結構いるんだろうな〜。

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人物・団体紹介

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永井路子

1925年東京生まれ。東京女子大学国文科卒業。64年『炎環』で直木賞、82年『氷輪』で女流文学賞、84年菊池寛賞、88年『雲と風と』ほかで吉川英治文学賞、2009年『岩倉具視』で毎日芸術賞を受賞。23年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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