朱なる十字架 文春文庫

永井路子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167200046
ISBN 10 : 416720004X
フォーマット
出版社
発行年月
1978年12月
日本
追加情報
:
268p;16

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takaC さん

    最後が急展開かつ曖昧な終わり方という印象が残った。先日読んだ宮木あや子『ガラシャ』では玉子の侍女は糸(清原マリア)とオク(オリジナルキャラ?)で、この本では大弐(清原マリア)と小侍従だった。読み途中の三浦綾子『細川ガラシャ夫人』ではまた違った名前だったな。この3作同時読みは難易度高め・・・

  • 京橋ハナコ さん

    再読。これだけ価値観が違うと一緒にはいられない。細川忠興はこの時代をえがいた小説では結構良い書かれ方をしてる人なのだけど、この話の中では情さばかりが目立つ。実際にこのとき助かった長男の嫁に腹をたてて長男を廃嫡するということもしてるので、わがままではあるだろう。話自体は後半急展開であっけなかった。

  • カズザク さん

    謀叛・裏切りが日常茶飯事の戦国時代。とは言え、相手が絶対王者の超大物なので、単なる謀叛では終わらない。首謀者は父親だけど、残された家族まで世間で微妙な立場に…結果、人里離れた山奥に、世間の目から隔離される。静か過ぎる環境の中で、信と不信に苦悩する。見つかりそうで見つからない答え…その状態で呼び戻され、更に苦悩が続く。そんな中で、心に安らぎを与えてくれる新しい教えに出会う。焼き餅焼き…男のプライドを捨て、家を守る事を最優先に考える夫とは衝突が続く。愛があるから、憎しみながらもお互いが捨てきれないが、辛い。

  • イエテイ さん

    明智光秀の娘、玉子の生涯。 前半の丹念な書き込みに比べて、後半にやや物足りなさ。 入信の場面と最期の場面はもっと書き込んでほしかった。

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人物・団体紹介

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永井路子

1925年東京生まれ。東京女子大学国文科卒業。64年『炎環』で直木賞、82年『氷輪』で女流文学賞、84年菊池寛賞、88年『雲と風と』ほかで吉川英治文学賞、2009年『岩倉具視』で毎日芸術賞を受賞。23年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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