峠の群像(四)

堺屋太一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167193102
ISBN 10 : 4167193108
フォーマット
出版社
発行年月
1987年01月
日本
追加情報
:
387p

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 金吾 さん

    ○討ち入りそのものより討ち入りまでのアプローチやその後が良かったです。参加しなかった赤穂浪人が不義士扱いになり非難されたり、事件がすぐ忘れられるのは空気に流されやすく多角的なものの見方が苦手な国民性を表しているように感じました。近松門左衛門の事件に対する総括が素晴らしく、堺屋さんが言いたいことなのだろうと思いました。

  • フミ さん

    「忠臣蔵」ではなく「赤穂藩を取り巻く社会を描いた人間ドラマ」といった本作、完結です。3巻、後半から、討ち入りの主役「大石内蔵助」が表舞台に出て来て、4巻は「城を明け渡すかどうか」での、抜擢家老の切れ者「大野九郎兵衛」との対立、2人の進んだ道が、色濃く描かれていた感じです。大野九郎兵衛、吉良上野介、そして浪人から赤穂藩士に抜擢された青年・石野七郎次…「討ち入りに参加しなかった人、被害者の人」への同情が強い作風で、ラスト30頁の残酷さは痛烈でした。「てやんでぇ!」な江戸っ子の恐ろしさを思い知った感じです。

  • こすとがいん さん

    善意の人達が、それぞれに善意を尽くし、そして不幸を作り出す。重たい言葉ですね。運と御縁と世の中の流れによって個人のささやかな努力は儚く消えていく。次作、「俯き加減の男の肖像」に明るい未来を期待!

  • こすとがいん・その2 さん

    忠臣蔵となった最終巻。時代は峠をこえて下り坂へ、なんとも哀しき終わり方であった。

  • BIN さん

    ついにで最終巻、討ち入りです。討ち入り自体はあっさりしている。討ち入りまでの金欠による生活苦とそれによる脱落、また討ち入り後は参加しなかった面子が不義士として非難され、参加しなかった特に少禄にとっては迷惑極まりない。討ち入りが正義として描かれてないのが本作品か。近松の「それぞれに善意な人がそれぞれに最善を尽くして、それぞれに不幸を作りあおうた」というのは印象的。悲しいなあ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

堺屋太一

1935年、大阪府生まれ。東京大学経済学部卒。60年、通商産業省(現経済産業省)入省。70年、日本で初となる万国博覧会開催を成功させる。75年、『油断!』で作家デビューを果たし、翌年、『団塊の世代』を発表。78年、通産省を退官し、執筆活動に専念。98年7月より経済企画庁長官、2000年12月より内閣

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品