東京育ちの京都探訪 火水さまの京 文春文庫

麻生圭子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167186067
ISBN 10 : 4167186063
フォーマット
出版社
発行年月
2010年07月
日本
追加情報
:
16cm,253p

内容詳細

京都に移り住んで12年、町家に暮らして7年が経ち、見える風景も変わっていった。12カ月を通じ移りゆく京の姿を、五感でとらえられるようになった。京都に降り立つ人に「ああ、来てよかった」と思ってもらえるように、この町をより深く見つめて気づいたことを、丁寧に紡いだ、現代版京都草子。

目次 : 第1章 「町家」の物語/ 第2章 「掌」の物語(火水さまに出逢う、糺の森/ 葵祭 社頭の儀/ 妙心寺 退蔵院の水琴窟 ほか)/ 第3章 「火」の物語(小正月のとんど祭―睦月/ 吉田神社の火炉祭―如月/ 修二会のお松明―弥生 ほか)/ 第4章 「水」の物語(水物語のはじまり/ 金閣寺の銀世界―睦月/ 祇園遊びと御神水―如月 ほか)

【著者紹介】
麻生圭子 : 1957年大分県生まれ、東京育ち。作詞家として徳永英明、吉川晃司、小泉今日子などのヒット作を手掛けたあとエッセイストに。1996年から京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mypy さん

    単純に京都に行きたいから。エッセイというか。ターゲットが違う、もっとアラフォーの女の人が読むものだと思った。たまに言い回しが肌に合わないところが。京都の知識を得られるという点では読んでよかった。

  • 百花 さん

    東京から京都に移り住み12年、京都の町家に住んで7年。5年契約で借りていた下鴨の町家を出ることになった著者は、縁あって今度は六波羅のだだひろい町家へ住まいを移す。そんな著者が12か月を通して見聞きした京都のあれこれは、私にとって懐かしいものであったり驚きでもあったり。とりわけ、銀河のような螢火なんて、想像もつかない。我が家の近くにも螢の住む川はあるが、銀河ではない。ラストに造り酒屋佐々木酒造が紹介される。俳優、佐々木蔵之介氏の生まれた家である。京都に残る最後の造り酒屋とある。今更だが呑んでみたい。

  • HANA さん

    京都の火と水に関連した行事を紹介している。やはり日本人とは昔から四季と共に生活してきたのであって、祭りや習俗などにはそれが色濃く残されているのであるな、と実感させられる。昔京都に住んでいたとき、もっと行事を見て歩くべきであったとつくづく思う。

  • nobuoK さん

    京都の地図を見ながらゆっくりと読みました。下鴨神社を中心に京都の文化に触れられ良かったです。京都旅行=ガイドマップというのが定番ですが、この本を読むと行きたい場所がガラリと変わります。京都の水や火にも興味を持ちました。京都の四季を知る初級教科書的な感じで良かったです。

  • コホン さん

    「ええ」という言葉、入れないとだめ?文章にこれは不必要だと思う。内容自体はとても興味深く、このシリーズは読んできているけれど、だんだん「ええ」がイライラのもとになってしまう。品格に欠ける文章になってると思います。

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麻生圭子

1957年生まれ、東京育ち。80年代、作詞家として、浅香唯や吉川晃司などの人気アイドルのヒット曲を多数手がけるも、聴力が衰える病気「若年発症型両側性感音難聴」が深刻化し、エッセイストに転身。96年、結婚を機に京都に移り住み、1年間のロンドン生活を経て、2016年より琵琶湖畔に暮らす(本データはこの書

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